おはようございます

内藤です

 

第153回のテーマは

「大事なW」

 

今期のテーマのトップスピン

 

に限らずですが・・

 

いつも思うんです

レッスンをしてて

 

このショットの意味

私のアドバイスの意図

 

そこを理解しているのかな

 

そこを理解するつもりでレッスンを受けているのかな

 

って

 

 

これは仕事なんかでもそう

 

その仕事の意味合い

 

仕事を任された時に

私自身が理解しているか

 

誰かに任せる時や指示する時に

そこを理解してもらえているか

 

 

英語で習いましたよね

 

5W1H

 

Who(誰が)

When(いつ)

Where(どこで)

What(何を)

Why(なぜ)

How(どのように)

 

疑問形のフレーズですね

 

英語でというより

国語の文章の書き方

 

ビジネスシーンでもよく出てきますね

 

相手への伝え方として

この5W1Hを明確にすべきということ

 

伝え方としてだけでなく

自分自身の行動においても

この5W1Hを明確に整理して行動することで

ミスなく効率よく動くことが出来る

 

 

仕事

そしてテニスに限らずスポーツのレベルアップ

 

もっと言うと日常

人生において非常に有意義な視点だと思います

 

 

5W1H

どれも大切ですが

 

とりわけ重要なもの

 

最も大事な

その本質を問う「問い」

 

どれでしょうか?

 

どの問いへの答えを

明確にすることが

そのことの本質をよく捉え

そのことを自分のものに出来るのでしょうか

 

 

「Why」です

 

WhatでもHowでもなく「Why」

 

「なぜ」という問い

 

「なぜ」それをするのか

 

そこが明確になっていない

そこを理解しようとしていない限り

 

その仕事

そのショット

その動き

 

その本質を理解することが出来ない

 

その本質が理解出来なければ

そのこと自体を習得することなど出来ません

 

 

「なぜ」するのか

 

本質であり出発点です

 

なぜするのか、があって

 

それを為すために

誰が

いつ

どこで

何を

どのように

するのかが決まっていくわけです

 

 

でもね

ほとんどの方がそこを意識しない

 

なぜこの仕事をするのか

なぜこの仕事を自分に指示してきたか

 

なぜトップスピンをするのか

なぜロブを上げるのか

 

仕事でも

レッスンでも

ほとんどの方が意識するのが

 

 

How

 

もしくは

What

 

 

How

どうやってするのか

 

どのようにこの資料を作るか

どういうエクセルの技術で仕上げるか

 

どのようにトップスピンを打つのか

体の使い方

ラケットワークはどうするのか

 

 

What

何をするのか

 

資料を作った後は何をすれば?

報告をしなければ・・

 

今日のレッスンのテーマは何だろう?

トップスピンロブか・・

 

 

そこにWhy

「なぜ」という視点がなければ

 

どんなに見栄えのいい資料を作っても

すぐに報告をしても

その仕事は上司や相手を満足させることは出来ない

 

完璧なフォームのトップスピンが打てても

トップスピンロブの存在を知っても

そのショットは試合で使いこなすことは出来ない

 

 

「なぜ」するのか

 

なぜこの資料が必要なのか

この企画におけるこの資料の位置付けは何だ?

なぜこの資料を自分に作るように指示してきたのか

いつもは上司が自分でしたり、同僚の田中に指示をするのに

自分に指示をしてきた意図は何かあるのか?

 

そう考えて

そこをクリアにして作った資料

そしてその報告

 

資料作りや報告の細かいところに表れます

 

何より自分のモチベーションにも繋がります

 

 

テニスもそう

 

なぜトップスピンをするのか

どういうメリット・デメリットがあるのか

なぜそれをロブにも使うのか

 

そこをクリアにすることで

 

というか

そこをクリアにすることでしか

そのショットなり動きを

完全にマスターすることなど出来ないのです

 

 

分からなければコーチに聞きましょう

 

Howばかり聞いてはいけません

 

Howの知識が多くても

Whyの視点がなければ何も活かされることはないのです

 

 

今日は「Why」

子供のように「なぜ」「どうして」

ありとあらゆるもの、出来事に対して

そういう視点を持ってみましょう!