おはようございます
内藤です

 

第69回のテーマは
「フォアループ対前衛3ヶ条」

 

いや、分かりますよ
それよりもあるだろって・・

 

あのことについて書きなさいよって・・

 

まあ、それは明日にでも


火曜日は定例の技術解説ということで

 

 

ニュースでも取り上げられまくってますもんね


嵐の活動休止

 

びっくりですよね

大野君が疲れちゃったんですかね・・

 

えっ?
何?

嵐でしょ?

 

それ以上のビッグニュースありました?

 

はい、すみません


大坂選手素晴らしいですね

2大会連続優勝
世界ランキング1位

 

テニスに関わる者として、その瞬間を目の当たりに出来たことを幸せに思います

 

で、これはまたの機会に

 


今週のレッスンテーマ
フォアループ


今週は前衛の上に逃げる
ハイボレーをさせて、あわよくばチャンスメイクをしようというボール

 

ロングラリーの時はボールの質を上げることが重要でしたが
前衛に対してはコントロール

 

少し苦しい姿勢でハイボレーをさせることが出来ればGOODです

 

逆に少しズレると
決められたりスマッシュされたりしますからね

 

前提となる注意点は
前衛に触らせること

 

抜こうとするとミスになります


結果的に抜ければラッキーって感じですね

 

では
フォアループ対前衛3ヶ条

 


1.腰を落とし過ぎない

 

ロングの時はしっかり右腰を落としましたが
腰を落とす理由は
下半身の力をボールに伝えるため
要するにボールの質を上げるためです

 

前衛相手のときは質よりコントロール

 

時間や体力をロスする動きは極力避けましょう

 

下半身をしっかり使って打つ必要はありません


何ならラケットワークのみ
今のラケットは性能がいいのでそれでも成り立ちます

 

ただ、腰高になるのは当然NGです


ある程度は下半身は固めておきたいですね

 


2.顔を残す

 

これはインパクト


インパクトで顔が打点を見るところで残っているように

 

打球の行方をすぐに追おうとしないことです

 

前衛の上に打つときは
どうしても上を抜きたくなります

 

取らせよう、と思っていても
本能的に触らせないようにしてしまいます

 

それがスイングに出るんです

顔が上がってしまうんです

 

ひどい時はインパクト前に顎が上がります

 

そうすると
体が開いてラケット面も少し開く


自分のイメージよりボールが右上に飛んで行ってしまいます

 

フェデラーのように顔を残してインパクトしましょう

 


3.少し速いボールにする

 

あくまで少しですが
緩いボールにし過ぎないように

 

ふんわりし過ぎていると
前衛に動かれて
打たれやすくなるのと

 

緩いボール、遅すぎるスイングはコントロールしづらいです

 

自転車なんかもそうですね

 

超ゆっくり自転車をこいで
真っ直ぐ走れますか?

 

フラフラしますよね

 

ある程度スピードを出した方が安定します

 

スイングも同じ

 

思いっきり振る必要はありませんが
ある程度のスイングスピード、スライスで言うとタッチの強さは
確保した方がコントロールが安定します

 

ロングの時と違って
しっかり打点を落として
タメを作って
グイーンとスイングするより

サクッと打つくらいの方がよいでしょう

 


以上3ヶ条

 

腰を落とし過ぎず
顔を残して
スイッと打つ

 

どれも塩梅が重要です


10でも0でもない
5~7くらいで打つのが難しいところです

 


ボレーで一番難しいのはハイボレーです

 

どうしても脇が開いて面が安定しません

スマッシュとの判断ミスでエラーもしやすいです

 

相手の身長もあるので
状況に応じたコントロールが出来るように練習をしてみましょう!

 


今日はいい塩梅で!
騒ぎ過ぎず黙り過ぎず
アツくならずに冷め過ぎず
いい感じの自分で過ごすようにしましょう!