おはようございます
内藤です

 

今日は月曜日なのですが
来週の火曜日お休みを頂くので
その分としてお届けします

 

第41回のテーマは
「ライジング3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
フォアのライジング

 

先週と同じですが
今週はアプローチバージョン
より攻撃的な展開です

 

前に入っていってタ・ターンと素早い攻撃を仕掛けるためのショットです

 

では
ライジング3ヶ条
(アプローチバージョン)


1.とにかく前へ

 

これが全てです


四の五の言わずに前に
あれやこれやせずにバッと前に

やれテイクバックを取ったり
リズムよくしたり
体を横向きにしてサイドステップで近付いたり

そんなんしてる暇ありません

 

シュパーっと前に入っていきます!


アプローチですから
アプローチすればいいんです

 

アプローチ=接近すること

 

そう、接近すればいいんです

相手に!

 

ボールにではありません
打点に早く入るわけでもありません
コートの中に積極的に入っていくわけでもありません

 

相手との距離を詰めるんです

相手の懐に入っていくんです

 

アプローチショットとはそもそもそういうものです

 

浅いボールが来たらー、とか言ってる人は
永遠にアプローチすることはありません

 

自分が、よし行くぞ!と思ったら行くんです

来るボールの如何にかかわらず、前へ!

そのついでにボールを打つだけです

じゃあ、ライジングになることが多いですよねって言う話です


相手の懐に入っていく

 

この感覚を持たずに

いくらライジングアプローチをしても攻撃になりません

 

相手は何のプレッシャーも感じませんからね

 

勇気を持って相手に向かっていきましょう!

 


2.コンパクトに合わせる

 

打ち方の注意点はこれだけ


コンパクトに!

 

というか勝手にコンパクトになると思います

 

かなり勢いよく入っていくので
スイングのモーションを取る暇がありませんからね

 

自分が前に踏み込んでいる勢いがあるので
合わせるだけで結構なボールになります

 

1ヶ条目の繰り返しになりますが、
スイングをコンパクトにする、というより
懐に入っていくイメージでいけば
コンパクトになりますよね
ということです

 

剣士でも空手家でも
相手の懐に踏み込んで攻撃するときに
大きく振りかぶらないでしょうから

 


3.相手を見る

 

これはアプローチした後のことです

 

今週のテーマは
アプローチからボレー、もしくはスマッシュまでの一連のプレー
これがテーマです

 

前にシュターンっと入っていって
そのまま詰めてボレーで決めれるときもありますが・・

 

相手からしたら
「うわー!何やー!キター」
って焦りますよね

 

そんなタターンってアプローチされたら

 

慌てて上げますよね

ロブを・・


アプローチした後にアホみたいに突っ込んではいけません

かといってすぐきちんと止まる必要もありません

このバランスが難しいのですが・・


打った瞬間、相手を見るんです

そして察するんです

浮いてくるか
ロブか

この察しようとする瞬間
一瞬止まることになります

 

よいしょってスプリットステップをしたりはしません

 

瞬間、ステップを踏んで
間が出来るわけです

 

甘ければ詰めるし
ロブが上がればストップしてスマッシュをしにいく

 

ここの感覚を磨くのは経験しかありません

 

どんどん自分からアプローチしてみましょう!

 


以上3ヶ条

 

もう一度言います
アプローチは自分からすることです


どんどん行きましょう

テニスは対人競技です
攻撃をする対象は相手です
臆せずに相手の懐に入っていきましょう

 


今日はみんなに挨拶を!
自分から先に挨拶をして話しかけてみましょう!
いつでも、誰にでもアプローチ!
全ての行動が積極的になりますよ!