おはようございます
内藤です

 

今週も楽しくいきましょう!

 

第29回のテーマは
「リターン3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
「リターン」

 

そこそこ速いサーブをしっかり打ち返しましょう、
というのがテーマです

 

それでは恒例の3ヶ条

 


1.体の向きをチェーック!

 

これは重要です!
一般の方のほぼ全員がこの過ちを犯しています


体の向きがおかしい

 

今からサーブを打つ相手の方を向いていないんです


顔は向いていますよ
でも、体はネットと正対している

 

両足がベースラインと平行になっているんです

 

ダブルスのサーバーって結構サイドから打ってくるので
リターンの体の向きは、コートに対してかなり斜めになります

 

まあ、ただ単にサーバーに正対すればいいだけです

 

ダブルスのリターンでクロスに返球するときは
サーバーにただ打ち返せばいいだけです

 

フォアサイドで左に、バックサイドは右に、なんてことはしません

 

よくいるんです
こっちのサイドの方がリターンが得意、とかいう意味不明な方

 

一緒です
どちらのサイドもサーバーにただ真っ直ぐ返球するだけです

まずは体の向きを整えましょう!

 


2.前・前・前

 

キーワードは「前」です

 

構えの手の位置 前
スプリットステップ 前
打点 前

全部「前」です


通常、そんなに前を意識するとネットミスが出ますが、
相手のサーブが速い時は、前で合わせればボールは飛んでくれます

 

速いサーブを打ち返すときは前に踏み込みます

 

速いサーブを打ち返そうとすると、当然振り遅れます

 

振り遅れないためにどうするか
振らなきゃいいのです


振らずにボールを飛ばすには
前に踏み込めばいいのです


ということですね

 

速いサーブを返す、ということだけでいうと
ポジションを下げて返球するのもありですが
ダブルスのサーブはワイドに角度を付けてくることも多いです
下がっていると届かなくなります

 

速いサーブがきても、勇気を持って前に行くようにしましょう!

 


3.先に動く

 

この感覚は難しいですね


相手のサーブが速いと

どうしても「どっちだ?」とグッと見すぎるあまり

余計に反応が遅れています

 

そもそもスプリットステップのタイミングが遅い方が多いです


相手が打つ瞬間にステップの「着地」をしていないといけないので
打つ瞬間にステップを入れると遅れます

 

相手のサーブのモーションに合わせてリズムを取って
スイング途中には前に動きだす感じです

 

前に入りながらパッとフォア・バックの反応をする練習をしましょう

 


以上3ヶ条でした

 

着目すべきはスイングの注意点はないということ
相手のサーブが速い時にフォームなんて気にしていられません

逆に言うと、フォームを気にすると遅れて返せません
ただ打つだけです
パッと前に反応すれば、シンプルでコンパクトなスイングになるはずです


相手のサーブがとんでもなく速くない限りリターンはチャンスです

広いコート内で唯一リターンの時だけ

相手のボールのエリアがかなり狭いエリアに限定されます
リターンを逃すと、その後はコート全面です

リターンはチャンスだ

と思って積極的に前に踏み込んでいきましょう!


今日は前に!
皆さんが得意な「私が!私が!」の精神です・・・
あ、いえ・・
とにかく積極的に前に出ていきましょう!