おはようございます
内藤です

 

今週も元気よくいきましょう!

 

第21回は
「スマッシュ 基本3ヶ条」

 

今週のレッスンテーマ
スマッシュ

 

これは難しいですね
気を付けるポイントは17個ほどあります・・


しかも人によっていろいろと違ってくるので
3ヶ条にまとめることなど出来ません

 

それではまた明日・・

 


はい、まとめましょう!

 

ほんと、他にもあるんですけど
より重要なものを

 

打点にしっかり入れているという前提で


「スマッシュ 基本3ヶ条」

 


1.「パッ」と準備

 

ボールが上がった瞬間、「パッ」と準備しましょう


ポイントは「パッ」です
「スッ」だと微妙に時間がかかり過ぎなのと

力感がなさ過ぎです

 

「パッ」です
1アクションで、無駄は省く
多少の力感を持ったまま
右肘を高い位置に
左手を前に

 

パッと準備するだけで
「おっ、あいつ出来るな」ってなります

 


2.体を開かない

 

これが最重要ポイントです


フォアでもそうですが

スイングで肩をターンするのはいいですが
体が開くのはNG!

 

体が開くと、ラケットが遅れて出すぎて
根元に当たって上に飛んでしまいます

 

一番よくないミスです

 

スマッシュでも強く打とうとするあまり
また、真ん中に当てようとするあまり
体が早い段階で前を向いてしまいます

 

根元に当たって「ぽぉーん」です

 

それを防いでくれるのが「左手」

 

左手を体の前側(右側)に出したら
その位置をキープしてスイングしましょう


右手を左手の所に持っていく感じでOKです

 

左手を背中側(左側)に引っ張ったり

降ろしたりしないこと!

 

早い段階で降ろすと体が開いてしまいます


なので、左手は必要以上に高く上に上げなくてよいです

 

上にピシーって上げると
その態勢が辛くて早く下げたくなります

 

しかも左手を上げすぎると
右肘が落ちやすくなります

 

左手の仕事は体の開きを抑えることです

 

バランス取るとか
ボールとの距離を測るとかではありません

 

ボールとの距離を測るなんて
そんな機能は付いてません


左手を出すことで距離を測っているのだとしたら
バックハイボレーの説明が付きません


誰もバックハイボレーは打てないということですよね
だって右肩からもう一本腕が生えていないのですから

 

左手の使い方に要注意です

 


3.ボールの上を触る

 

体の開きを気を付けていれば大丈夫なのですが
それでもスマッシュはラケットヘッドが遅れやすいです


一般の方は特にオーバーアウトが多いので
ラケットヘッドを早めに出すことです

 

そのためにボールの少し上にラケットを入れていきます


そうするとヘッドが走り
リストも自然と使えます

 

ボールの上を打つ
というより
ボールの上にラケット入れていく
という感じです

 

これはフォアでもボレーでもです
ボールの外側(フォアなら右側)に
ラケット入れていけば自然とスイングがスムースになり
ボールをしっかり捕まえられます

 


以上3ヶ条

 

サーブと似ていますが、打つ距離が違う分

スイングの仕方も違ってきます


「おりゃー」と打たずに
「ヘイッ」と短めのスイングで打つようにしましょう!

 


今日は「パッ」と動いてみよう!
小気味よくリズムよく動けば
気持ちも楽しく晴れやかになります!