おはようございます
内藤です

 

今日は寒いですね
寒くなってくると朝起きるのが辛く・・


なるような私ではありません!

 

ガバッです!


目が覚めた次の瞬間
ビョーンっと立ち上がって顔を洗います
もはや機械的な動作です

 

「意思を強くする方法なんてない
そんな余計なことを考えるな」

 

岡本太郎先生は言いました

 


よしやるぞ!
今こそすべきだ!

そんなごちゃごちゃ考えるより
即行動です!

 

考えることも大切ですが
もっと大事なことは行動することです

 

前置きが長くなったので
本編は手短に・・


第27回のテーマは
「自主練習」

 

先週
心を打たれたことがありました


土曜日のジュニアSクラス
ちょっとした選手コースです


自主練習だったんです
コーチは付きません


コートには選手だけ
といっても2~4年生の小学生

 

自主練習とはいっても
みんなでワイワイテニスをする
遊ぶだけになっても、まあたまにはそれもいいか
と思っていました

 

するとどうでしょう

 

みんなで話し合って
ラリー練習をして
トレーニングも始め
マッチ練習まで


誰一人ダラダラすることなく
きちんと練習メニューをしていたんです

 

私は指示を出していません


誰に言われるでもなく自分たちで・・

 

素晴らしいです

 

しかし彼らの素晴らしさはそれだけにとどまりません

 

時間になり自主練習を終えるとき
いつものレッスンのように
ベースラインに整列して


「ありがとうございました」


と挨拶をしていたのです

 

これには心を打たれました

 

ノリでやっただけかもしれませんが

なかなか出来ることではありません

 

見ていて感心すると同時に
ハッと気付いたんです

 

あぁー、この子たちは自主練習をしているんだな、と

 

それはこの日に限らずです

いつもです
レッスンのときもです

私がレッスンをしているときも
私のレッスンを受けて、教えてもらおうとするだけではなく
自主練習しているんです

 

練習をさせられている
トレーニングをさせられている
なんてことはなく
自主的に取り組んでいるのです

 

それは上達しますよね

 

させられている
しなければならない
と思ってすることは、楽しくもないし身にも付かない

 

そう思うと
これまで強くなった子に共通する感じです


レッスンでの受け身でない感じ
あくまで主役は私でしょ
私が自分からやってんだよ
っていう感じ

 

いいですね

 

この子たちはチームとして
そういういい雰囲気があるのだなと思いました

 

そしてその雰囲気を作っているのは、担当の私の力ではなく
彼ら自身の気持ちです

 

私に出来ることは
彼らの邪魔にならないように、サポートすることです

 

子供の自主性を阻むのは、
いつの時も、周りの大人が「良かれと思って」やってしまう手出し口出しですからね

 


今日は自分から!
やらされていること
しなければいけないこと
そんなものはありません

全て自分がしたいこと
です

洗濯だってしなければならないことではありません
タオルを洗うと気持ち良いから
それを使う家族が気持ち良く過ごせるから
だから自分がしたいんです

どんなことも
どうせするなら自分から進んでやりましょう

そうするうちに、本当に全てのことを、自主的に気持ち良く出来るようになります