アメーバ日誌 -200ページ目

立冬

 今日は立冬、明日の日の出の時刻am6:20というのが

冬至後の暦のいつくらいになるのか調べてみた。

3月3日ひな祭りの日なのである。


 序に明日11月8日の日没時刻pm16:52が冬至後のいつの日の日没時刻になるのか調べた。

何と、正月の1月2日なのである。

 

 つまり、11月の始めの太陽は、1月或いは3月に相当する事になり、

如何に暖かいかに驚くのである。

今日なんかは、最低気温13.6℃、最高気温何と21.0℃。


 因みに、去年の1月2日最低気温は、-2.2℃、最高気温8.0℃。

さらに3月3日ならば最低気温2.7℃、最高気温11.8℃という事になる。


 どうです?少し驚きませんか?


 さらにさらに、今日の最低気温13.6℃はいつ頃になるかといえば、大雑把に言って4月8日13.1℃、同様に最高気温は4月6日25.0℃という事なのである。まさに小春日和!?


 私は、ひたすら冬が苦手という事だけでこんな事が気になる。大雑把に言っての事では有りますが、、、、。


庭の雑草

 晴れの特異日「文化の日」。天気予報に寄ればこの地方の明日の降水確率は40~30%と言う。

庭の雑草が気になって仕方がない。


 今日の中日新聞の「中日春秋」に具合の良い文章を見つけた。


 ”青春、朱夏、白秋、玄冬は中国の五行説で季節に色を配した言葉。・・・(中略)。ただ白秋にはこんな詩も。<こころ急き草は刈らずも/時来なばおのづと枯れむ。/山人も冬を待つなり、/おのづから枯るる待つなり>▼「こころ急く人に」という詩。慌てて刈らなくても・・・(後略)”という記事である。


 晴れの特異日も、小春日和とはいかない様である。来春へは、実も根も残る。こころ急く。

 


 

散髪

 髪が煩くなってきたので、思い切って理髪店へ行ってきた。

以前は比較的色々な店を試していたのだが、最近ではもうずーと、近所の理容店のお得意様になっている。


 私は、お得意様では有るが滅多に理髪店の主人と会話を交わす事はない。

なぜならば、そういう所の会話は自然と私事に関する話題になりがちである。それが嫌なのである。


 私は、一番に気にする事は後ろ髪である。其処の長さで理容店へ行くことを決定している。

バリカンでザーと刈られる事を嫌がる割には、ハサミで長く刈られるのも嫌なのである。後ろ髪の長さが長いと理髪に行った気がしないのである。サッパリとした気分にならないのである。


 今、後ろ髪を手で触れてみてサッパリした気分にならなかった。何か損をしたようでいけない。次のときには、注文を付けようと思う。


 ところで、今日は散髪した頭が寒い。もう、そんな季節になったか、と思う。



 

熟柿

 裏庭は雑然として剪定された事のない木々がせめぎ合っている。

足元は雑草が繁茂し、木々の間はクモの巣が張られている。

その中に、1本だけ柿の木が隣家の2階に届きそうなほど高く伸びている。

以前高いところの手の届きそうもない枝を脚立で切ったのだが、2本の枝のうちの1本を切り落として中途半端なまま現在に至っている。


 その柿の木が今年は大豊作で柿の実が鈴なりになった。

今日、思い切ってクモの巣を払い、熟した実を3つ収穫して食べた。放って置けば、通年は鳥の餌になるばかりである。今日は、下の方の熟柿を収穫しただけであるのだが、近くで見れば多くの柿の実は今食べ頃だった。


 上の方の熟柿は諦めた方が良い。鳥のモノにする。以前脚立に乗って精一杯手を伸ばして柿の実を採ろうとして脚立から落ちた事がある。もちろん怪我は無かった。下草の上にドッサリと落ちたのである。

それ以後、上の方は鳥のモノにしたのである。


 柿の実は、隔年で豊作と不作になるらしい。

去年は出来なかった。今年は食べきれないほどの大豊作。食べ頃で収穫して、食べられないまま放って置けば其のうちジュクジュクになる。


 私は、昔はジュクジュクの実が好きだったが、余りに多過ぎると少し歯ごたえのある方がやっぱり良い。


 脚立に乗るまでもなく、やっぱり鳥のモノになりそうである。いよいよ食欲の秋である。




カーディガンで

 衣替えから3週間過ぎました。今年のマイファッションはカーディガンです。

珍しく上着を着ないで毎日を過ごしている。今の職場に来てから初めての事らしい。

今のところ全然寒くはありません。


 私のファッションは、通常ブレザーかスーツだったんですが、

今年は今のところカーディガンで快適に過ごせています。


 もっと寒くなれば、ベストにブレザーかスーツという事になり、それ以上着衣する事はありません。

通勤は、車ですからそれで何とか我慢できる。

もう何年か、コートを必要とするのは年に2・3回です。飲み会の時くらいですか。

カーディガンがこんなに快適とは知りませんでした。結構、楽です。


 しかし、職場の人間関係ってなかなか難しいんですね。

この頃、日に日に身に染みてきています。

 何とか、今のところ頑張って仕事しています。無事之名馬とか。

雨の体育の日

午前中、食事を摂ってから気温が上がらずに又布団に舞い戻った。

そのまま、昼まで眠っていた。


昼になったので、もぞもぞと起き出し”お昼”にした。

作り置きのおかずが有ったので、一気に完食した。

これがいけなかった。

胃腸の不安が脳裏に浮かんだ。

何とか消化しなければと焦ったが、外は雨降り。

仕方なくごろごろと。


NHKテレビの「世界遺産・イタリア縦断」というのを見ていた。

身体が重いのである。ムシャクシャしてスイッチを切った。


ところで、ツクツクボーシの方は、10月1日には鳴いていた。

その後、10月5日までは聞けなかったが、6日には又聞けた。

その後は、今日まで聞くことは無かった。

そうすると、今年のセミの鳴き納めはこの地方では10月6日という事になりそうである。

次は、又来年という事になる。多分、、、。


テレビを点けた。

「イタリア縦断」をやっていた。イタリアと言えば、私は実は忘れられない思い出がある。

ツアーで行った時、パロマのトイレ休憩に私はスーパーで買い物をした。

籠にいくつか買い物をしたが、レジが並んでいた。

焦ったが、そこで買い物を又元に戻す時間も無く、

”バスは待ってくれるだろう”とレジを済ませた。

駐車場に戻ったときには、バスは無かった。


テレビを消して、出掛けた。

近所のスーパーで買い物をして帰宅途中、

ラジオで、「今日は雨降りでデパートは混雑しているようです。」と言う。

”ああ、そうか。世間一般ではこんな日はそうしているのか。

そうならば、私の行動も世間一般並みに健康的なのだ。”と、納得した。

世間一般には、雨降りの体育の日にごろごろ眠っていても何の変哲でもないのだろう。

多分、、、、。



ツクツクボーシ

 現在、私の気になっていることは、ツクツクボーシの鳴き納めである。

これが難しい。つくづく難しい。


私の記録によれば、9月26日までは騒がしく鳴いていた。


9月27日は、曇りで私は聞いていなかったらしい。28日は雨で聞かれず。

ところが29日天気が晴れたら、又観察した。

今日、10月1日にも私の地方では鳴いていた。


ところが、今日の中日新聞の夕刊には次のように載っていた。

「秋のセミ」

 ”岐阜市の名和昆虫博物館によると、(中略)

場所にもよるが、十月の中ごろまで鳴く。”

もう、面倒。という気がしてきた。(あと2週間か!)


友人

 昨日電話して、今日待ち合わせた。先日会えなかった比較的古くからの友人だった。この地域では数少ない友人なのである。私はもともと友達が少ない人間なのである。寂しい。


 生来人間嫌いという訳でもないと思う。否、むしろ外交的と評される事もあった。それがいつの間に何故こうなったのか?大体見当は付く。社会的に評価されなくなった事実がある。そしてそのうち付き合いが増えなくなった。同時に増えるどころか減ったのである。

 プライドだけは有った。「友達になって下さい。ヨロシク」とは言えなかった。


 今日は出会って、デパートの喫茶店に席を取った。久しぶりにコーヒーを飲みながら1時間以上話した。ところが私はついつい聞き役になっていた。私は聞きながら自分の老化を感じる事がしばしばあった。話題が無い。友人が様々に話題を提供してくれるのだが、自分の意見が無い! 話題に対する知識が無い!

 こういう場合は、相手からすれば話していても面白くない奴だろう。それでも様々に話した時間は久しぶりに楽しかった。


 家に帰って思った。良い奴だなーと。昔はいつもこういう風だったなーと。明日と明後日の連休をどうしようか、と。


初秋に残暑

 さすがに朝夕は涼しくなった。しかし、今日の昼は暑かった。気象情報では、今日のこの地方の最高気温は32.9℃だったと言う。その一方で、最低気温が25.4℃。夜は夜風を部屋に入れて扇風機を回している。涼しい。

 

 この時期は虫の音も涼しい。私が、今一番気にしている事は、ツクツクボーシの鳴き納めである。これが結構難しい。この時期は、毎日が要チェックなのである。大抵の場合、ツクツクボーシの鳴き納めは曇りまたは雨の日になる。今日も元気に鳴いていた。

 明日の日の出・日の入りなのだが、新聞発表とテレビの気象情報が違っていた。稀にこういう事がある。「どっちやねん!??」と言いたくなる。

 

 そういえば、「愛・地球博」はまだ1回しか行っていない。冷凍マンモスもトヨタ館も縁が遠かった。夏の旅行にも出かけていない。

夏の終わり

今日が夏の終わりの休みだった。のんびり過ごそうと思って朝もゆっくり目覚めた。

胃腸の調子が悪ければ市民病院へ行こうか、と思っていたが、さほどのものでもなかった。


突然電話が鳴った。休み中悪いが出張に行って欲しい、という事だった。野暮用だったが、断われなかった。

JRと地下鉄で街に出掛けた。地下鉄の切符売り場で同僚と合流した。


用事も済んだところで同僚と別れて一人で繁華街へ出向いた。

昔とった杵柄で、昼食は胃腸に優しい麺類にした。次にデパートへ向かった。友人のところへ電話した。2・3回掛けなおしたがどうやら運悪く留守のようだった。2人目の友人に掛けなおしてみた。2回目で出た。

「出て来れないか?」と誘った。「今丁度、インドから帰ってきたばかりで、インドでうっかり生水を飲んで体調が悪いので。」と断わられた。日頃の付き合いの悪さからか一人ぽっちになってしまった。


地下の喫茶店に入った。コーヒーは飲めない。トマトジュースを注文した。久しぶりに飲むトマトジュースは美味しかった。しかし其の冷たさが少し不安になった。

あちらこちらを徘徊したかった。デジカメを持っていたので、被写体が欲しかった。なかなか無かった。

被写体はいくらでも在ったが、雰囲気はシャッターを許すものではなかった。


胃腸の具合も不安だった。徘徊する元気も無く撤退した。

家に着いて暫くしたら、強い雨になった。結局、その後に家を出る事は無かった。

大体が家にいる。明日からは、嫌でも仕事に出ねばならないのだが。