こんばんは。
今夜は久しぶりにちょっと不思議なお話しを。(今回は怖くないよ。笑)
(※長いです。ごめんなさい)
先ほど、あることを思い出したのです。
私が生きてきて三十余年…
その中で、このことをこんなに強く実感したのは初めてで
そして、思い出した瞬間に目の前の景色が歪むような感覚がありました。
それはふとしたこんな癒しの風景から…
まんじゅうろうさん(左、♂)がソファで本を読む私の横で寝ていたのです。
↓ すると、仲良しのちゅう姫(右、♀)が来て…
寝ぼけまなこでまんさんを舐め始めました…(カワイイ♡)
その行為にとっても愛を感じました♡
↓ すると応じるようにまんさんも寝ぼけまなこでちゅう姫を舐め始めました♡
我が家の猫さんたちは、私に頭や首を撫でられるのが大好きなので
仲良しで優しい二匹は、きっと人間が撫でるように愛を与え合う為に
なめ合っているだと思います。
↓ しばらくすると、二匹で寝ちゃいました。。。
優しくって愛の溢れるまんさんの大きなお腹を見ていたら
私もちゅう姫と一緒になって、まんさんのお腹に顔をうずめて眠ってみたくなって…(笑)
ごろり~んとソファに横になって、
まんさんのフカフカのお腹にそっと顔を埋めてみたのです。
ちゅう姫のマネをしてみて
「 まんお兄ちゃ~ん♡ 」 と言いながら。(←イメージです。笑)
すると…フカフカのまんさんのお腹の感触以上に
その自分が発した言葉にとても深い愛情と癒しを感じました…
で、思い出したのです。
私にも 『 兄がいたこと 』 を!!!
ビックリしました。その感覚に。
一度も会ったこともない兄のことを存在自体を忘れていて
何故忘れていたのか、そして、今思い出しどうしてこんなにも驚くのか
自分自身で意味がわかりません。
私には、ひとり姉がいるのですが
私と姉の間に 流産してしまった兄 がいたことは
ポツリと母が呟くのを2回ぐらい聞いた覚えがありました。
私の子供の頃の一番古い記憶は、1歳から通っていた保育園の
赤ちゃん用の部屋のベビーベットに横になり窓の外の青空を見ながら
「 あぁ、女かぁ… 」 そう思っている記憶です。
どういう意味なのか、それが何歳なのかもわからない記憶ですが
これが、自分の中の”女であること”を否定する言葉であること
そして、男の子が欲しかった、と両親に何度か言われたことが
つい最近まであった、自分の中の【女性性を否定する基礎】を構築したとずっと思っていました。
子供頃から気が強かった女らしくない私が行った高校は工業高校でした。
そして専門学校も建築科を卒業しています。男だらけの環境です。笑
今まで生きてきて、誰かの為(母のため、父のため)に無意識に生きていた時代があって
もしかすると… 【 忘れ去られた兄の為に生きていた時代 】もあったのでは…?
と気付いた時、目の前の景色が一瞬歪みました。
以前、お客様とのお話しの中で
”長子が流産して、結果ご自身が末っ子に生まれ、葛藤がある”というご相談に
私は 「 その長子は、あなたです。 その順番では都合が悪くもう一度お空に還って生まれ直したのです。」
とお話ししました。そこ何の根拠もなかったのですが、それが事実と直感的に感じお話しを進めました。お客様も腑に落ちていらっしゃるようでした。
(注:以前勤めていた鑑定所でのことです。現鑑定所では曖昧なスピリチュアルは禁止されています。)
その時に自分が無意識に語った事を思い出し、こういうことなのかもと感じました。
『男として生まれることで満たされない何かを満たす為に、もう一度女として生まれ直した自分』が私の中に生きているのかもしれませんし
また、以前 NLP(心理学)の本を読んでいた際にこんな記述もありました。
”亡くなった姉と自分を比較しながら生き自分らしい人生を歩めていない”というご相談に対する事例。
それを基にすれば、『無意識に兄(男)としての人生を生きようとしてしまう自分』が私の中にいるのかもしれない。
私自身も、以前卵の段階で流産してしまった子がいるのですが
ある霊感の強い方に言われた私の子供の御霊の数がなぜか一人多かったということもありました。(ちょっとこれは信憑性は不明です…)
NLPの本によれば、成長した姉に会いに行くイメージをするワークをしていましたし
( = 姉も妹も一緒に歳を重ね成長しているという観点 )
また別の観点で言えば、スピリチュアル的には、その子が空(命の源、魂のふるさと)に還って生まれ直すということも有りうるのです。
私に兄がいたことを思い出した時(というか、存在自体をちゃんと認めた瞬間)
衝撃が走ったのはなぜなのか、これから原因を知っていくことになるような気がしています。
今、また別の心理学の本と
最近ハマっているハワイのセラピーである”ホ・オポノポノ”の本を読んでいる最中でした。
ホ・オポノポノは数年前にその方法だけを簡潔に記載した本を読んだのですが
その奥義たる本質を理解しないままに、違和感を感じて実践には至りませんでした。
現在、他のホ・オポノポノの本をたまたま読む機会があって
その理念が心理学や占いとも共通する部分がある
スピリチュアルなセラピーであると知って再勉強中なのです。
その奥義たるものが、”ウニヒピリ”です。
ホ・オポノポノで言うところの”潜在意識”の司る存在であり
心理学系で言う、”インナーチャイルド”でもあり、
”集合無意識(全ての人の意識は根っこで繋がっているというもの)”であり
スピリチュアルで言うところの
”宇宙の創造から全ての存在の記憶を持つ【アカシックレコード】”でもあるようなのです。
まだ勉強中なので、もしかするとわずかに違いがあるかもしれませんが
名前は違えどその基本概念が似ていることが面白いと思い
今はホ・オポノポノを少しずつ実践してみています。
その方法は、4つの言葉を使って
自分の魂をクリーニングする(癒す)というものなのですが
私たち1人ひとりの魂は全て繋がっており、ある感情が沸き起こった時
その原因は本人が知り得なくても
その繋がった膨大な数の人々(生きている人も亡くなった人も)の
記憶から導き出されたものである、というのです。
とすれば、私が兄のことを知らなくても…
兄の意識を感じて生きていたとしてもおかしくはないのではないか…?!
なんて、不思議なことを薄っすら思った夜でした。
ホ・オポノポノを実践することで自分の魂が癒されるということは
繋がっている全ての魂・存在が癒され
よりクリアで生きやすくなることに繋がるそうなのです。
私の中にある、私以外の意志や魂を癒し天や地に還して
より自分らしい生き方で生きていく為にももう少し学んでみるつもりです。
(兄の意識が実際にあったとしてもなかったとしても)
偶然ですが、同時進行で読んでいた何気なく借りてきた心理学の本も
『 自分中心で生きる 』 こと、自分の感情にフォーカスして生きることを
促すものでした。(自己中心的とは違う意味です)
これから私自身が自分ともっと向き合って
もっとクリアに、そしてより生きやすくなる予感がしています。
自分の中の女性性と男性性の統合も加速化するでしょう。
いつかこの沢山の気付きを目の前のお客様に還元していけたら
いいな、と思っています。
みんなが自分らしく生きれる世界へ変わったら面白いな♪と
そんな、妄想ちっくな夜でした。
(ただ兄が思い出してほしかっただけかもしれませんが。笑)
【完】
※長文お読みくださりありがとうございました♡
- カルマ -
# ガラス玉ひとつ落とされた
追いかけてもうひとつ落っこちた
ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる
…
そうさ必ず僕らは出会うだろう
沈めた理由に十字架を建てる時
約束は果たされる 僕らはひとつになる #
なんかこの曲を思い出しました。
やがてみんなひとつになる時が来る。だから愛し合う。
憎み合っていがみ合ってもいずれひとつになるのだから。