ちょうど半月ほど前、
意味不明なじんましんに全身を襲われて、
完治まで一週間ほどかかりました。
かゆみが強かった4日間ほどは、
誰の言葉も耳にまともに入らないほど悪夢のようなかゆさでした。
が、やっと治ったなぁやれやれ…と思った矢先に、
突然視界の一部が欠ける、という症状に見舞われました。
先週の水曜日のことです。
息子のスマホが壊れたとのことで、
学校帰りにドコモショップに待ち合わせしたため、
ちょうど出かけるところでした。
メールを打っていたら、
どうも視野の一部が光っているような、または暗いようなところがあって、
打っている文字が全く見えない。
全然見えない。
焦点を合わせているところ~左寄りの視界が盲点が出来ていたのです。
網膜剥離?かもしれない!?
と、脳裏をかすめました。
でも約束の時間に間に合わなくなるしとにかく行こう!
と、自転車で駅まで行くことは断念して家を出ました。
結局、その症状は盲点の形や大きさを変えつつ、
最終的に40分間弱後くらいでしょうか。
キレイにおさまり平常に戻ったので良かったのですが、
後にネットで調べてみたところ「閃輝暗点」という症状のようでした。
直接目の支障ではなく、
脳の中の支障みたいでした。
後頭部の血流が悪くなったために視神経に影響が出る、といった症状みたいです。
20~30代では片頭痛が起こる前に、
40~50代以降では脳梗塞など脳内の血管閉塞が原因なことも!?
のようで、
わわわ…これは一度神経内科で診てもらった方が良さそうです( ̄▽ ̄;)
とりあえず、
また同じ症状が出るかもしれないけれど、
その時の様子をここへメモしておこうと思います。
以下、その時の視界の変化の様子を大ざっぱに描いたものです。
(時間をかければ、もう少しキレイにきちんと描けると思う)

①例えば、普通はこう見えているハズの視界に、

つぶれた三日月のような、光っている部分が突如現れました。

②ピカピカしながら、その三日月状のものはだんだん大きくなっていきます。
ちょうど焦点を合わせているあたり~左寄り気味にソレはありました。
見たいところが全然見えません。

③やがて、マンガの叫び声を描くときの吹き出しのような、
歯車ともいえなくもないような、
ギザギザな形になりました。
ちょっと、この絵は雑すぎますが、
キレイなプリズム色した直線でかたどられていました。
三角具合もきちんとした2等辺でした。
ペカペカと光り揺らめいていました。
自分の目を心底疑いました。
右目・左目、どちらかをつぶっても見えたので、
「片目だけに起きている炎症ではなさそうだな。」と、思いました。
道路を歩くのに限界くらいの視野でした。

④みるみる間にそれはだんだん大きくなっていき、
逆にギザギザ吹き出しの真ん中は暗いような、現実が見えてきたような…という
不思議なことになりました。
相変わらず、七色の虹色をした光の線でキレイに縁どられていました。
ダブって見えていた部分もあるかもしれません。
プリズムのトンガリが画像よりもっと沢山見えたような気もします。
かなり規則正しく幾何学模様を作っていました。
(この画像では形が揃っていないですが)
光り輝く万華鏡を見ているような感じに似ているかもしれません。
その後、この光のギザギザはギザギザドーナツとなり、
視界のはじいっぱいまで成長して、
(逆に、視界中央は正常に見えた)
うわっという感じで消え去っていきました。
短時間で治ったのでほっとしましたが、
一時はどうなることやら…と思いました。
寝不足やストレスが原因だったかもしれませんが、
今後もちょっと様子を見ながら気をつけたいと思います。