さて。
大変遅くなりましたが、
本年も皆様どうぞ宜しくお願いしますm(__)m

去年は2回しかブログをupしなかったので、
既に書き方さえ忘れてしまっている私です。
今年はマメに書けるかなあ。


2016年も早いものでもう2月。
神奈川も暖冬の末の寒い日々が続いています。

先週1月25日、我が家は「トイレの水道管が凍結する」という初めての事態に陥りました\(◎o◎)/
よそでは台所も洗面所も全ての水道が凍結したとも聞きました。
よほど気温が下がったのですね~。
私なんて壊れたのかと思い、タンクの蓋を開けて直そうとしちゃいましたヨ。
というわけで雪はまだ一回しか降っていませんが、
なかなか寒さの厳しい年明けとなっています。


年末年始はいつもの年より仕事が忙しかったですね。
連日倒れそうでした。

あと、そうそう、
ここからが私が今一番言いたいことなのですが、
高校3年生の受験生を持つ親の忙しさったら・・・。
それはそれは結構ハードなものになりました。
(まだ終わってないから現在進行形だけど)

私らの世代からすると想像も絶するような「親の出番」の多いこと多いこと。
なんでそんなものまで親がやらなくちゃいけないの?
自分の受験なんだから自分でするべきだろー???
と、思うことのオンパレード!!!

親はただ単に経済的な支援だけすれば後は本人が一人で勝手に頑張って準備してに挑むという、
昔の受験体制とはまったく別な世界となっていました。

2年前の娘の大学受験の時は本人がちゃんとでもないけれど自ら色々やって、
私自身はとって~も楽ちんでした。
今回の息子の大変さを思うと「なんて親孝行な娘だったのだろう!」と、
今になってしみじみと痛感します。

確かに息子が高校へ入学して、
「中学の時に塾へ行っていなかったのは、自分の他に一人しか知らない。」
と、言っていたことや、
母会(保護者同士でのランチや忘年会)の時、
「えーーーっ!?高校受験前も塾へ行かせていなかったの!?信じられない!?」
みたいな事をたびたび周りに言われまして、
そんなに今の世の中は子供が塾へ行っているのか?と驚きましたが、
「勉強なんて、突出したハイレベル校でも目指さない限り自分で出来るから。逆に自分でやらなければ考える力なくなるし。」
と、方針を曲げずにいました。
実際、塾へ行かずに2人とも無事まあまあ普通の高校へは入ったわけですし。


ところが、去年の夏前。
息子が高校3年に入って少したった頃。
部活を引退する時期のことです。
「大学受験する人で塾行っていないのは学年で自分と他の一人しかいない。」
と、言い出しました。
もちろん“他の一人”とは、前述と同一人物です。
お父様がかなり厳しい家庭だと聞いていましたし、
おそらく私と同じ方針を持った方なのだろうと思いました。
ちなみに私は全然厳しくはありません(笑)


ですがこの一言がこの後の“塾”生活の始まりとなりました。


「塾へ行きたい。」
「じゃあ、参考書と問題集買ってあげるから本屋へ連れていってあげるよ。」

大型書店へ行き、どっさりと受験に必要そうな本を買いました。
しかししばらくすると再び・・・

「塾行きたい。全然わかんない。」
「大丈夫大丈夫、塾なんて行かなくたって東大でも受けない限り自分で勉強すれば入れるから。第一神奈川県って日本一塾通いの人口比率が高いのに全国でビリから1位か2位の学力の低さなんだよ。知ってる?」

とりあえず模試だけは受けてみた方がいいだろうと模試の日程は調べました。
それから間もなく・・・

「塾行ってなくて大学受験する奴なんていない!みんな塾行ってる!」
「ふうん。じゃあさ。塾の体験授業をいくつか受けておいでよ。それでよく考えてみなよ。」
 (塾行っていなくて受験するの一人いるじゃんか…ぶつぶつ…)

そして、まんまと塾の営業トークに丸め込まれ、
「親と一緒に面談へ来てくださいって。」
と、一つ目に見学へ行っただけの塾へ通うことになりました。

入塾のための面談に行き契約し、
入塾の際には改めて宜しくお願いします、と挨拶へ出向き、
さらに翌月には夏期授業(通常受講料とは勿論別料金)の相談なるものへ行きました。
全て親も一緒の面談です。
お金の話も絡むから仕方ないのかなとは思いますが、
少々面倒です。
でも塾長さんがとってもいい人でちょっと感動しました。
営業のとても上手な方でした。
だから塾長になれたのだろうな、と思いました。
が、

「今の塾じゃ、受かる気がしない。」
夏期授業が始まった7月中旬、そう言い始めました。
入塾してまだ1か月経つか経たないかの頃でした。
だからいくつか体験授業して来いって言ったのに。
ほらね。よく考えないから。

別の良さそうなところ探しておいて、
と私に言うので、
とりあえずは家にDMの届いていた無料体験授業キャンペーンに申し込みをすることにしました。
自宅で受けられるインターネット配信の映像授業も利用し始めました。

そして早速、申し込みのための面談に出かけました。
とても広くてキレイな塾らしくない塾でした。
まるでカフェのような…。
クマムシのぬいぐるみが沢山置いてあり、
パンダのキャラクターのポスターや本も沢山あって楽しそうでした。
しかし面談の時間はかれこれみっちり3時間ほどでしょうか。
話が長かった。。。_| ̄|○
勉強進度の管理なども毎回やってくれそうで、
本人も無料体験を受けてみたいとやる気になり
5回の授業を体験することになりました。

そして、
体験授業5回目が終わる8月初旬、
今後どうしますか?という、
当然の面談がやって来ました。

本人も気に入り、転塾(と言うのでしょうか)決定。

9月からの後期受講分の申し込みでも、もう今から毎日来ていいですよ。
前倒しで受講出来ますよ、との事だったので即入塾することに。


ということで、一つ目の塾をやめるためにまたまた塾へ行きます。
理由を打ち明け、
塾長さんがそれはお役に立てず申し訳なかったとなり、
いえいえ全然塾長さん悪くないです、
逆にこちらの勝手でせっかく指導して下さっていたのに申し訳ないと謝りました。
「せっかく一度入ったんだから、辞めても高校卒業するまではいつでも来て自習室使っていいよ。」
と、とても優しい言葉をかけて下さり本当にいい方でした。
退塾のタイミングの関係で8月中は2つの塾をかけもちで通うこととなりました。
最後の授業の日、お世話になった挨拶へまた私は足を運びました。

ふう。
ここまでのわずか2か月で息子の塾へ私が顔を出した回数は、
ええと、7回でしょうか。

途中、学校での3者面談もあり、
既に私は面談恐怖症のような状態でした(つд⊂)


ですが、容赦なくまだまだそれは続きます。


秋に入ってすぐに、
現役合格攻略説明会のようなものが大きな会場で開かれました。
親子一緒にこちらも3時間強だか4時間弱だかでした。
もう忘れました。午後全部だった気さえします。
その3時間くらいにとったメモの量は、
真新しいメモ帳1冊ではまったく足りず、
配布印刷物の裏にもびっしりとφ(`д´)メモメモ...。

配られた2冊の主要大学入試一覧表だか戦略一覧表は、
さらりと目を通すだけでも3日3晩かかりました。

そして冬期授業の申し込みの面談がやって来て、
受験校決定面談となりまして、
最後は行かずに済んだけれど更に本番直前授業の申し込みがありました。
年末には挨拶しに行きました。

去年後半に受けた模試の数、7回。
2つの塾にお世話になり、
ネット配信の映像授業も別に利用し、
参考書や問題集購入数は数知れず山のよう。
映像授業を外でも見たいからとiPadも使い出して・・・。
(iPadの契約の手続きがまたひどく大変でDOCOMOショップで3時間かかりました)
本人が一番大変なのはよくわかっていますが、
時間も労力もお金もずいぶんとかかりました。
なんでいちいち親が…と思っていた気持ちも今や完全に崩壊しつつあります( ̄▽ ̄;)
なんか世の中間違ってるよー。


 いやいやホントに。
 これだけかけて早慶上智や東大受験なら良いですが、
 全然違うのです。
 しかもまだ終わっていません。
 昨日から私大一般入試が始まりました。

 ということで?続きはまた明日!