今朝5月3日5時51分に、桜島が大きな噴火をしたようで、
噴煙の高さが火口から2000mまで上がったとのことです。
桜島は一年中噴火しているというイメージがありますが、
今日はその後も1500m以上の噴煙を何度か上げていて火山活動は活発なようです。
桜島の噴火の様子はこちらから→桜島ライブカメラ(鹿児島県の情報は南日本新聞より)

また、今日の気象庁の有感地震の記録を見たら、
岐阜県飛騨地方(高山市奥飛騨)や長野県西部(松本市安曇地区)を震源とする地震が、急に増えていました。最近ではここまで連続しているのは珍しいのでびっくりしました。
【各地の震度に関する情報】



岐阜の過去の群発地震では、
三陸沖の地震前にも起きていたことや、
岐阜の直下型地震につながったという場合もあり、
今回のこの多発している地震が、
何と関連しているかわかりませんがちょっと嫌な感じです。
明日も続くようであれば、注意した方がいいような気がします。
ちなみに岐阜気象台は岐阜の火山の噴火の兆候などはみられないとのことです。
岐阜は日本の真ん中あたりで、
北米プレートとユーラシアプレートの境界付近でもあるので、
遠く離れた場所での変化のしわ寄せが伝わってきているケースもありそうですね。
今年は日本海側での深海魚の水揚げ数が飛び抜けて多いことや、
100匹以上のイルカが日本海を北上していたことや、
福井でマフグの捕獲量が例年の数十倍にもなっている等もあり、
いつ何処で大きな地震や噴火が起こるかわからないですが、
改めて注意をして備えておきたいと思います。
