辺りが静まり返った昨日2月5日の午前2時。
しーんとした台所で一人マッタリくつろいでいた私は、
ある音に気がつきました。
シャーーーーシャーーーーシャーーーーシャーーーー・・・という、
水が流れるようなかすかな音です。
左側から聞こえてきます。
ちょうど左には流し台があったので、
使ってもいないのに上下水道どちらかの配管にでも水が流れている?
と、不審に思って流し台方面を見ました。
しかし流し台や水道は特にいつもと変わった様子はなく、
音はもっと私の近くから聞こえてきます。
耳を澄まして神経を集中させてよくよく音を聴きました。
音は私自身から聞こえていました。
しかも脈動(心臓の音)に合わせてシャーーーーシャーーーーシャーーーーシャーーーーと、
規則正しく聞こえます。
え。
これって何デスか???
左の耳からだけです。
まさかね。
自分の血管を流れる血液の音???
でもまさにそんな音です。
エコー(超音波検査)の時に聴くような体内部の音。
ドクンドクンとザーザーザーがMIXしたような。
へっ!?なんで突然???
さっきまで何も音なんてしていなかったのに。
昨日は究極な寝不足の上に、
朝早くから夜遅くまで仕事があって、
マウス片手にこたつで寝オチしてしまったほどくたくたでした。
(マウスってパソコンのマウスです、ネズミじゃないです)
早く寝よう。
そう思い床に就きました。
しんと静まった布団の中では、
よりいっそうその音が大きく聞こえました。
完全に脈拍と血流の音です。
超気になってしまい今度はなかなか寝付けませんでした。
でも次の日目が覚めたら、疲れと共に変な音も消えてくれますように♪
しかーし。
そんな私の期待も虚しく、
今日も元気に“変な音”は健在です_| ̄|○
治ってくれませんでした。
仕方がないので、
「耳 血管 流れる 血液 音 脈」とググりまして、
どうやら『拍動性耳鳴り』というものに当てはまりそうじゃないかと判明。
(他にも耳管開放症という中耳の問題で起きる場合や、メニエール病などもあがっていたけれど)
以下、拍動性耳鳴りについてまとめておきます。
心当たりのある原因としては、
血行・リンパ不良と疲労の2本立て。
じゃなかったら最悪の場合は癌が耳の近くにできたのでしょう。
明日になってもまだ治っていなかったら、
耳鼻科へ行って診て貰おうと思います(T_T)
拍動性耳鳴り(血管性耳鳴りともいう)
キーンや、ジーーーーーーや、ツーンと、
未知の音が鳴る他人には聞こえないタイプの普通の耳鳴りではなく、
自分自身の耳周辺の血流音が実際に聞こえるというもの。
他人が聴診器で聴いて確認も出来る。
脈拍のリズムに合わせて流れる血管内の音が聴こえるというもの。
ドクンドクンドクンドクンや脈と共に流れる血液のザーザーザーザーという音が片耳から聴こえる。
原因は、
●耳の周囲の血管異常
●高血圧(この場合のみ両耳に症状が現れる)
●顎関節症
●顎筋肉の結節や腫れ
●血行障害やリンパ水滞(血液が正常に流れなかったりやリンパの流れが滞っている状態)
●ストレス・疲れ・寝不足による自律神経失調
●第8脳神経にできた良性腫瘍
●血管の蛇行
●動脈硬化(動脈溜や血管狭窄)
●頭蓋底にできた全ての腫瘍
●頭の中での動脈と静脈の絡み
●頚動脈異常
●体のゆがみ(内耳を圧迫してリンパ循環を阻害)
●交感神経(自律神経)の過剰興奮
●更年期障害(女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると血管が収縮)
などと、さまざま。
治療は、
耳鼻科や脳神経科等で検査・診察のうえ、
(ただし耳鼻科・脳神経外科・内科などを受診しても、異常が認められない事も多い)
原因が動脈硬化や血管の絡みや腫瘍などであれば手術や科学療法を行う場合もあり、
原因に自律神経のバランスの崩れが関与しているものであれば薬の投与などもある。
が、多くの場合は血行やリンパの流れを改善すれば治るようなので、体の歪みを治せば良し。
(ツボ押し・リンパマッサージ・筋肉マッサージ・耳周辺のマッサージ・ストレッチ等)
その他、寝不足・疲労・ストレスも解消して交感神経を優位にさせないこと。
風邪や貧血やコルステロール値低下が原因となることもあるようなので、
とにかく健康な体(精神状態)へ改善させること。
血流不良の体には寒いの厳禁。
適度な運動で筋肉を動かしましょう。
タバコ・カフェインも血管を縮める要因となります。
飲食物やお風呂の熱すぎ・冷たすぎも自律神経に良くないのでダメです。
以上です。
やれやれ。