乳がんになり、
外科手術をした事を機に、
食べ物の味がよくわからなくなってしまった。
味覚が変わった?
ううん違う。
美味しい美味しいと言って食べてはいるけれど、
実のところ味の詳細はほとんど良くわからない。
香りと温度はわかる。
材料が新鮮な場合も素材そのものの味はしている、と思う。
でも“味付け”に関してはよくわからない。
塩っぱいのか甘いのか?
味がついているのかいないのか?
始めは手術のための全身麻酔や
術後数日間服用していた鎮痛剤やら、
薬のせいかと思っていた。
でも、もう術後7か月も経っていて、
薬は何も服用していないので、
そろそろ元に戻るかな?と思いきや全然治らない。
それともまだなのかな?
季節が秋から冬へと変わり、
寒くなってから体の具合というか、
回復力がどんどんなくなっている。
痛いところが増えてきていて、
鎖骨の辺りや脇の下などの痛むところを、
無意識にトントンと叩いて痛みを紛らわそうとしてしまう。
痛いところが増えると人間不安が増す。
だから味覚がおかしい事もだんだん強く気になってきてしまう。
寒いのはもう嫌だ(→o←)ゞ
早く夏になって欲しい。
毎年そう思って生きてきたけれど、
今年は心から切実に思う。
私は夏を熱望します '`ィ (゚д゚)/
もしくは小笠原へ旅行行きたいです '`ィ (゚д゚)/
昨日は、高校時代の後輩ゆうぼんちの子供がピアノレッスン日で、
レッスンが終わる頃、ゆうぼが迎えにきた。
ゆうぼは総合病院で栄養指導士をしている。
病気別にピッタリのメニューを考えたり、
特定の患者さんに食事指導をしたりする仕事だ。
なんとなく訊いてみた。
「あのさ。
手術してからずーっと、食べ物の味がよくわからないし、
尿も薬飲んだ時みたいな臭いだし、何でなのかなー?」
と。
「味覚障害かぁ。
センパイ薬飲んでない?
薬飲んでるとよくなるよ。」
「やっぱり薬なの?
でも術後3日目くらいからは特に薬飲んでないんだよねー。
鎮痛剤で胃が痛くなったからすぐ止めてもらったの。
全身麻酔が抜けきってないなんてこともないよね、
いくら何でも7か月も経ったし。」
「そうかぁ。
あと考えられるのは亜鉛不足。
亜鉛が不足すると味覚障害起こすことあるなぁ。
亜鉛ってカキとかに入ってるの。」
「げげっ!カキ???
カキ食べられないんだよね・・・・・・・(´;ω;`)。」
「じゃあ、他には・・・・・・・・・うーん・・・・・・・・・。
鉄分多く入ってる食品とかにたいてい入ってるよ。」
「なるほど、ホウレン草とかねぇ。
鉄分鉄分・・・。」
「あ!じゃあ!
亜鉛のサプリ飲んでみれば?
サプリだったらとりやすいよ。
それで、
1か月飲んでみて改善しないようだったら、
亜鉛不足が原因じゃないってわかるから。」
「ナルホド(・∀・)!
じゃあそうしてみるよ。
亜鉛のサプリって・・・・・・・。
亜鉛て・・・・Anだっけ?」
「ううん(;・Д・)。 Zn!」
「そーだそーだそーだった。」(笑)
という事で、
本日から亜鉛摂取の検証始めることにしました。
ではでは。