今日は先週の術前検査の続きで病院へ行ってきました。
この間は血液検査と鼻腔検査で、
今回は心電図と肺活量測定でした。
なんで乳がんの手術で肺活量も?と、初めは不思議に思いましたが、
全身麻酔して酸素吸入器をつけるので呼吸機能も調べておくということでした。
ベッドに横になって電極つけて数十秒。
心電図はあっという間に終わり、
あまりのラクちんさにビックリしました。
が、
地獄だったのが呼吸機能検査。
肺活量測定ってすごく大変 ( ゚д゚ )
息をとことん吸うのはまだしも、
とことん吐くってのがなんといっても一苦労でした。
こんなことと知っていたらもっと練習してきたのに。
完璧甘かった。。。
「吸って~吸って~!もっともっともっともっとどんどんどんどん!吸って吸って~!」
「ハイ今度は吐いて~!もっと吐いて~!もっともっと~!あともうちょっと吐いて~!まだまだ~!まだまだ~!」と、
技師のお姉さんが横でまくしたてます。
これでもかってくらい息をしぼりとられます。
なのに、
「あ~ん。今109パー(標準値に対して109%)出たけど途中で一回止まっちゃったみたいなので、もう一回いきます!」
(途中でわずかに息を止めてしまうと、呼吸量のグラフがキレイな直線にならないらしい)
そして、
「もっと頑張って!もっと吐いて!吐いて吐いて!ほらもっともっと!いけるいける!どんどん!」と。
吐けども吐けども次々とNG出されて、こちらはいい加減へとへと。
回を増すごとにグラフがよたっていきました。
お姉さんは納得いくグラフがなかなか得られないので、半ば怒り気味。。。
最後はなんとか妥協してくれてようやくOK出たけど、
なんか納得いっていない表情みたいで恐縮 (;・∀・)
瞬間的に吐く“勢い”を測る検査の方ははあっさり2回だけでクリア出来たから良かったものの、
前半はマジ死ぬかと思いました。
きゃー具合悪っ。
なので検査後の診察で先生に話したら、
「ワハハ、いいデータ採りたいから技師も必死なんだよね~。」だって。
あ、そうだそうだ!
検査で異常がなかったので手術の日が決まりました。
先生と私の希望により手術は5月17日。
その日から入院は5~7日くらい。
あと1か月と1週間後です。
まだまだ先の話になりました(笑)
※待合室で待っていたとき、緊急地震速報が一斉に鳴って余震の余震なるものがきました。
とても長~い間ゆらゆらと大きく揺れていて、また怖かったです。
大震災からちょうど1か月。なのにまだまだ何も安心出来ません。