今日は彼岸の入りだったので、
身内で先祖~祖父・祖母のお墓参りへ行ってきました。
「日本を救ってください。」
「私の病気を治してください。」
と、手を合わせてきました。
そして夕方、私が去年までピアノを教えていた生徒さんAちゃんのお母様と連絡がとれました。
Aちゃんは去年仙台に引っ越していきました。小学校5年生です。
たいそう私のことを慕ってくれていた生徒さん・親御さんで、
最後のレッスンの時はお互いとても辛い別れだったと記憶しています。
震源地が宮城でもあったし津波のニュースを聞いて驚いた私は、
急いで教えてもらっていた転居先の住所を地図で確認しました。
ちょうど仙台駅付近の微妙な位置だったので安否がとても心配でした。
ですが、今日ご家族全員無事との報告でほっとしました。
マンションの1階だそうですが、食器が半分割れて物が少々散乱したくらいで済んだようです。
(上階のおうちは家財がメチャクチャになってしまったらしくしばらくは住めない状態で、
上の階の人と今は一緒に暮らしているそうです)
ご主人は仕事で石巻へ行かれてましたが、津波から間一髪逃れることが出来たようです。
それでも今は食糧を貰いに並んだり余震に不安を抱えながらも、
みんなが励ましあって助け合って頑張っているので大丈夫です、とのことでした。
そう、思わず涙がこぼれるようなお話もありました。
地震直後すぐにお母様が小学校へ迎えに行った時のことですが、
女の子はみんな泣いていて、Aちゃんは泣きながら他の泣いている子を励ましていたそうです。゚(゚´Д`゚)゚。
自分も怖かったろうに。。。
偉かったね。
頑張ったね。
やさしいね、Aちゃん。
そして私が送ったメールにもたいそう喜んで貰えたたようで、
夏に横浜へ遊びに行けばまたQちゃん先生に会えるんだ♪と張り切って、
地震の日以来今日初めてピアノを弾き始めたそうです。
元指導者としてはこの上なく嬉しい話です。
ああ。でも無事でほんとに良かった。
センセも嬉しいよ、夏休み待ってるからね~!
AちゃんとAちゃんのお母様お父様、希望を持って頑張ってね(*^^*)/