・・・と言っても写真はありませんが、
今日の午後、とても怪しげな暗雲が一時たちこめました。
でもただのぶ厚い暗雲ではなく雲全体が黄色味を帯びていました。
不吉な感じでまるで今の私達の行く末を案じているかのようでした。
とてもイヤな感じがしました。
今さっきも傘をかぶった月に向かって、
白煙のように筋状に伸びる雲が2本。
と言っても飛行機雲ではなくもっと太くぼやけていてまっすぐな帯状で見たことないような形状でした。
一体何を意味しているのだろう。
わかりません。
わかっていることは、
仙台にいる知人のうち一人と地震以来初めて連絡がとれて、無事だったということ。
(本当に嬉しかったけれど息子さんが1人まだ戻ってこないとのこと)
3月も中旬だというのにとても寒いということ。
沢山の人が悲しんだり困ったり不安に思ったりしているんだということ。
沢山の人が被災地で危険を承知で助けたり疲れたりしていること。
まだ地震が頻繁に起こること。
(一日に3回くらいはわりと大きな揺れがあります)
そして福島第1原発が危機であること。。。
まだ飛散している放射性物質は人体に悪影響を及ぼさない程度の量であるとはいっても、
次々と煙が立ち上っていく建屋の光景に日々不安が高まっていきます。
原発の場所からかなり離れているとはいっても、
普段私達が太陽から受けている放射線量よりも少しでも多く空中を飛んでいるとしたら・・・、
もしこうしている間にも線量が上がるかもしれない・・・と思うと、
やはり、かなり、切実です。
我が家も含めて近所一帯では窓を完全に閉めて外出は最小限に努めて過ごしています。
節電もしているしガソリンがあまり買えないせいもあって車も走っていないし、
とても静かです。
まるで近所の人全員がいつの間にかどこかへ行ってしまったかのよう。
(中には西方面などの身内の家へ退避して行った家庭があるかもしれない)
現場では東電の人も自衛隊員や消防隊員や他の救助隊の方は必死だと思います。
いつまで冷やし続けられるか、いつになったら止めることが出来るか、
被爆への恐怖も大きいしもうへとへとで疲れていると思います。
命を賭けて最大の努力をしてくれている方々には大きな敬意を表します。
でも大丈夫だろうか?
いつまで続けられるのだろう?
いつまで続ければ止まるのだろう?
不吉な空模様に不安がよぎります。
人手が足りないなら今からすぐに教育を受けてでも私も行って一緒に水をかけてあげたい。
手伝えることなら手伝いたい。
でも所詮出来ない。
だから頑張り続けて欲しいし、励ましの声も届けたい。
情報が遅いだの、あちこち停電で困るだのなんて全然気にしないでいいから、
どうかどうかどうかどうか今は最後まで頑張ってください!
お願いしますm( _ _ )m