『ろじうさぎ』を出て路地を進む。
『ろじうさぎ』の路地の先に門が見える。
この門。
門に入って振り返ると、先程の路地。
ここは都七福神めぐりでもやってきた『ゑびす神社』。ここは“旅ゑびす”と交通安全の神として信仰されている。
しかもここは“日本三大ゑびす”の1つでもある。
鳥居に架かっている恵比須様の顔に下に熊手があり、そこにお金を投げて引っかかるとご利益があるというもの。前回は全く引っかからず、リベンジしたが失敗だった。ま、それでも今回の旅の無事を祈ってきた。
ゑびす神社から50m程離れたところにあるのが俵屋宗達の「風神雷神図」で有名な建仁寺の、塔頭の1つである『禅居庵』。禅居庵は摩利支天を祀っており、その摩利支天が7頭の猪の上に座していることから、ここでは狛犬ならぬ“狛亥”が見られる。“日本三大摩利支天”の1つでもある。
猪だらけ。台座にあるのは参詣の方が願いをかけて奉納された“亥みくじ”。
こんなところにも猪。
木鼻は猪ではないみたい。
猪の口(お猪口じゃない)から手水が。
禅居庵は亥年の方にとてもご利益のある場所。それと、毎年10月20日は秘仏である摩利支天の年に1度のご開帳の日とのことで、機会がある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
<つづく>