九州バス旅 43 (由布院から別府へ) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

由布院にやって来た時間が遅かったということもあり、観光できずに先に進む。

 

PM18:00、別府駅行の路線バスに乗る。

 

由布院駅から延びる駅前通りの先には由布岳が聳える。

 

由布院の街の中を抜け、由布院盆地の縁を登っていく。

 

大きな壁をつづら折りで登っていく。

 

左手に由布岳。山頂は東峰と西峰に分かれているが、見える方角によってはきれいな円錐形の山であるため「豊後富士」とも称される。

 

縁を登っていくと、由布院の街は靄で霞んでいた。

 

西日と相俟って何だか神々しい。

 

あまり樹木が見られない山だな。

 

何だかジオラマみたいな写真。

 

この角度だと富士山のようなきれいな円錐形。

 

バスはいつしか別府市に入っていた。

 

由布岳に並ぶ鶴見岳の麓にある城島高原パーク。以前は東京の後楽園と同じ東京ドームが所有していたが、色々経て現在は地元資本となる城島高原オペレーションズが運営する遊園地やホテルなどあるレジャー施設である。

 

城島高原から見た由布岳。雨で霞んでいる。

 

雨でボケてしまっているが、鶴見岳山頂へと繋がる別府ロープウェイの別府高原駅。

 

別府市街地に入ってきた。写真中央の高い塔はビーコンプラザ(B-Con Plaza)というコンベンション施設にある「グローバルタワー」。Bは別府(Beppu)、美しさ(Beauty)、大きい(Big)、燃え立つ炎(Blaze)の“B”で、Conはコンベンションを指す。勿論、情報伝達や発信を意味するビーコン(Beacon)の意味も併せ持っている。この位置からはわかりにくいのだが、円弧と垂直の2本の塔が交わっている形となっており、その交点である高さ100mのところに展望台がある。また、その円弧は隣にある別府公園の中央部にある海抜0m地点からの半径500mの仮想球体の一部を表している。この施設の設計は由布院駅と同じく磯崎新。

 

右はビーコンプラザ横にある別府公園、左は別府市民体育館、左斜め前方には別府市役所がある。

 

PM18:54、4分遅れで別府駅西口に到着。

 

<つづく>