由布院にやって来た時間が遅かったということもあり、観光できずに先に進む。
PM18:00、別府駅行の路線バスに乗る。
由布院駅から延びる駅前通りの先には由布岳が聳える。
由布院の街の中を抜け、由布院盆地の縁を登っていく。
大きな壁をつづら折りで登っていく。
左手に由布岳。山頂は東峰と西峰に分かれているが、見える方角によってはきれいな円錐形の山であるため「豊後富士」とも称される。
縁を登っていくと、由布院の街は靄で霞んでいた。
西日と相俟って何だか神々しい。
あまり樹木が見られない山だな。
何だかジオラマみたいな写真。
この角度だと富士山のようなきれいな円錐形。
バスはいつしか別府市に入っていた。
由布岳に並ぶ鶴見岳の麓にある城島高原パーク。以前は東京の後楽園と同じ東京ドームが所有していたが、色々経て現在は地元資本となる城島高原オペレーションズが運営する遊園地やホテルなどあるレジャー施設である。
城島高原から見た由布岳。雨で霞んでいる。
雨でボケてしまっているが、鶴見岳山頂へと繋がる別府ロープウェイの別府高原駅。
別府市街地に入ってきた。写真中央の高い塔はビーコンプラザ(B-Con Plaza)というコンベンション施設にある「グローバルタワー」。Bは別府(Beppu)、美しさ(Beauty)、大きい(Big)、燃え立つ炎(Blaze)の“B”で、Conはコンベンションを指す。勿論、情報伝達や発信を意味するビーコン(Beacon)の意味も併せ持っている。この位置からはわかりにくいのだが、円弧と垂直の2本の塔が交わっている形となっており、その交点である高さ100mのところに展望台がある。また、その円弧は隣にある別府公園の中央部にある海抜0m地点からの半径500mの仮想球体の一部を表している。この施設の設計は由布院駅と同じく磯崎新。
右はビーコンプラザ横にある別府公園、左は別府市民体育館、左斜め前方には別府市役所がある。
PM18:54、4分遅れで別府駅西口に到着。
<つづく>