九州バス旅 14 (ひむか号②) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

「ひむか」号に乗ってまずは宮崎へ移動中。

 

この当時、まだまだ工事中の東九州自動車道で宮崎市から北九州市までの全区間で開業したのはそれから約2年後の2016年4月となる。

 

宮崎から延岡まで開通したのもこの年(2014年)の3月なので、このバス路線開業も自動車道開通を待ち望んでのことだったと思う。

 

北方延岡道路は行く行くは九州中央自動車道へとなるわけだが、全線開通まであとどのぐらいかかるのだろう。

 

延岡JCTで東九州自動車道へと入る。

 

延岡JCT近くの五ヶ瀬川分流地点。左が五ヶ瀬川、右が大瀬川。

 

すっきりと晴れてはいないが、雨が降るよりはまし。

 

国道10号線に並走する形でひたすら東九州自動車道を南下する。
 

延岡南ICから先が有料区間。東九州道の一区間となっている延岡南道路は今から30年ほど前に開通した際に祖父が「新しい出来たバイパスを通ってみよう」と車で走った記憶がある。

 

名作アニメと同じ読み方をする地名、土々呂(ととろ)。東九州道ではトンネルしかないが、JR九州の駅や郵便局もある延岡市南端の集落である。

 


門川本線料金所。ここから門川町に入る。

 

上記の料金所の先に門川バスストップがある。

 

AM6:45、約2分遅れで門川BSに到着。乗客はいなかった。また、2021年7月現在は使用されていない。だいぶ晴れてきた。

 

宮崎まではまだ83km。真っ直ぐ切り開かれた道路が続く。

 

進行方向左手は日向灘。中央奥に見えるのは門川湾に浮かぶ乙島という無人島。

 

門川町から日向市へと入る。日向市は私の第2の故郷で、子供の頃は夏・冬休みの大半を母方の祖父母の家で過ごしていた。

 

日向市内を流れる塩見川を渡る。右側には見切れているが日向高校の校舎が見える。アメリカ大リーグでも活躍した元ヤクルトスワローズの青木選手の出身校。祖父母の墓は左手の山の墓地にある。

 

日向BSに停車するため、一旦日向ICを出る。

 

日向ICに接続する道路を左に進むと祖父母の家がある。JR日豊本線脇にあったので、当時走っていた485系・583系の特急「にちりん」や、583系の寝台特急「彗星」、ブルートレインの「富士」、「彗星」などの鉄道写真を撮っていた。写真やネガを探したがすぐ手元で見つからなかった。どこに行ったかな。

 

接続道路へは出ず、Uターンして日向IC手前の日向BSへと戻る。

 

AM6:58、約3分遅れで日向BSに停車。乗客はなし。

 

<つづく>