<一関気仙沼線>
【一関駅前~気仙沼駅前】
一関から気仙沼への戻りは路線バスを利用することにした。深い意味はない。
一ノ関駅。市名は「一関」だが、駅名は「一ノ関」と“ノ”が入る。読み方は同じく「いちのせき」。
「一関市の鳥おしどり」とあるのですが、2005年に周辺合わせて7市町村の対等合併により新たな一関市が誕生し、その翌年に市の花鳥木が選定されなおして、現在はうぐいすである。
なので、マンホールのデザインも多分古いものだと思う。
さて、気仙沼行のバスに乗るのだが、大型バスなのかなと思ったら仙台行でした。
気仙沼行はこちらのバス。だいぶ古い型。現在は廃車になっている模様。
バスは一関と気仙沼を結ぶ国道284号線を走る。大体は大船渡線に沿って走るが、Ω部分はもちろんショートカットして走る。
3回目の北上川を渡り終えたところ。旧川崎町(現一関市)の道の駅の近くから。優雅な形の鉄橋は北上川に架かる国道284号線の北上大橋。日本にはあまり同じようなデザインがない3径間連続バランスドタイドアーチ橋。石狩川に架かる旭橋や隅田川に架かる白髭橋が同様。
建造物としては大きいかもしれないが、見た目は美しい。
千厩駅前に到着。車内も空いてきた(そんなに混んでないけど)。
千厩駅。線路の横は保線工事の資材置き場となっているようだ。
国道284号線の室根バイパスから外れ、室根地区の市街地へと入っていく。大船渡線と並走する路線バスだが、踏切を通ったのはここだけだったような。
この辺りからすっかり寝てしまい、気が付けば気仙沼駅に着いていた。
一旦宿へと戻る。その途中でBRT車両を見かける。また翌日もお世話になるのだ。
<つづく>