三陸乗りつぶしの旅 16 (一関気仙沼線) | Qの乗りつぶしニッポン

Qの乗りつぶしニッポン

日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

<一関気仙沼線>
【一関駅前~気仙沼駅前】

 

一関から気仙沼への戻りは路線バスを利用することにした。深い意味はない。

 

一ノ関駅。市名は「一関」だが、駅名は「一ノ関」と“ノ”が入る。読み方は同じく「いちのせき」。

 

「一関市の鳥おしどり」とあるのですが、2005年に周辺合わせて7市町村の対等合併により新たな一関市が誕生し、その翌年に市の花鳥木が選定されなおして、現在はうぐいすである。

 

なので、マンホールのデザインも多分古いものだと思う。

 

さて、気仙沼行のバスに乗るのだが、大型バスなのかなと思ったら仙台行でした。

 

気仙沼行はこちらのバス。だいぶ古い型。現在は廃車になっている模様。

 

バスは一関と気仙沼を結ぶ国道284号線を走る。大体は大船渡線に沿って走るが、Ω部分はもちろんショートカットして走る。

 

3回目の北上川を渡り終えたところ。旧川崎町(現一関市)の道の駅の近くから。優雅な形の鉄橋は北上川に架かる国道284号線の北上大橋。日本にはあまり同じようなデザインがない3径間連続バランスドタイドアーチ橋。石狩川に架かる旭橋や隅田川に架かる白髭橋が同様。

 

建造物としては大きいかもしれないが、見た目は美しい。

 

千厩駅前に到着。車内も空いてきた(そんなに混んでないけど)。

 

千厩駅。線路の横は保線工事の資材置き場となっているようだ。

 

国道284号線の室根バイパスから外れ、室根地区の市街地へと入っていく。大船渡線と並走する路線バスだが、踏切を通ったのはここだけだったような。

 

この辺りからすっかり寝てしまい、気が付けば気仙沼駅に着いていた。

 

一旦宿へと戻る。その途中でBRT車両を見かける。また翌日もお世話になるのだ。

 

<つづく>