北陸東海ぐるり旅 9 (氷見線とハットリくん) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

<JR氷見線>
【高岡~氷見】

 

高岡から氷見へと向かう。

 

氷見線と言えば、忍者ハットリくん列車のキハ40-2136。こちらは2代目ラッピングで2021年2月現在も運行中。車内アナウンスは“服部カンゾウ”が担当している。

 

あっという間に終点の氷見に到着。晴れた日中であれば、JR路線屈指の絶景である雨晴海岸と富山湾越しの立山連峰が見られるのだが、夜なのでただ乗るだけ。

 

この時期に氷見と言えば、寒ブリ。寒ブリを食べに氷見までやってきた。

 

因みにハットリくん列車は作者の藤子不二雄Ⓐ(安孫子 素雄)が氷見出身であることから。氷見の街には至る所にハットリくんのオブジェなどが設置されている。

 

折り返しでハットリくんたちは高岡に戻っていった。ニンニン。

 

誰もいない氷見駅。

 

さて、どこに行けば寒ブリを食べられるのか。駅前に止まっていたタクシーの運転手さんに聞いてみたら、「こんな時間(19時半過ぎ)から食べられるところはないね」と笑われてしまった。そうなのか、田舎とはそんなものだったな、と思い返す。

 

駅前の消雪パイプから水が淡々と流れ出ていた。

 

ここまで来て寒ブリは空振りで食べられず、これ以上居てもしょうがないので高岡に戻る。リサーチ不足だな。

 

<つづく>