九州の観光列車旅 32 (三角~熊本~博多) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

三角線、九州新幹線に乗って北上する。

 

赤瀬駅を過ぎた辺り、再び北の海岸線に出る。

 

対岸の島原半島の雲仙岳。

 

最後尾なので、誰もいない運転台。ちょうど西から陽光が差し込む。

 

網田駅を出発。最後尾からの景色が楽しめそうな気配だったので、たくさん撮ってみた。

 

私は最後尾からの景色が好きだ。

 

先頭からの景色も楽しい。

 

ただ先頭側だと同じ想いの人がより集まってしまう傾向があり、

 

ともすれば場所の取り合い状態になってしまうこともある。

 

そこはお互いに譲り合えばいいのだが、

 

皆がそう考えているわけではないので、

 

どちらかというと誰もあまり気にしていない最後尾から

 

ゆったり景色を楽しむことにしている。

 

携帯電話のカメラでも、ある程度綺麗な写真を撮ることが出来るのは大変ありがたい。

 

熊本駅に到着。ホームには肥薩おれんじ鉄道の車両が停まっていた。

 

新幹線ホームに上がった時、ホームにやたらと駅員、JR九州職員、黒いスーツの人がいて何事かと思っていたら、当時の天皇皇后両陛下(現、上皇上皇后両陛下)が御来熊されており、恐らくだが水俣から熊本へ戻られるタイミングだったのではないかと思う。ホームから外を見ると、両陛下を迎える人々と警察関係者やマスコミの方々が集まっていた。

 

九州新幹線で博多を目指す。熊本駅を出発すると、右手に熊本城が見える。駅は市街地の西の外れにあるので、熊本城まではやや遠い。駅から城まではバスもあるが、私は路面電車がオススメだ。

 

新鳥栖駅辺り。中央に見える光の列はJリーグのサガン鳥栖のホームスタジアムである「鳥栖スタジアム」。2013年10月時点でのネーミングライツでは「ベストアメニティスタジアム」で、2020年12月現在は「駅前不動産スタジアム」。

 

筑紫平野を走り、背振山地を貫く九州新幹線で最長の筑紫トンネル(約12km)を抜けると右手に博多南線の博多南駅と博多総合車両所が見えてくる。もうすぐ博多に到着する。

 

<つづく>