
駅を出てすぐ右手にある「味の庄 伯備」という食堂へ。
日替わり定食みたいなのを頼んだのだと思いますが、
結構ボリュームがありました。
他のメニューに「ピオニーポーク」と書いたものがあり、
私はてっきり岡山のブドウのブランド『ピオーネ』を餌に混ぜて、
お肉を柔らかくしましたっていう豚肉かと思いましたが、
実際には「ピオニー(peony:芍薬)」で
赤身に適度な脂肪が含まれる肉の様子を芍薬に因んで名付けたようです。

昼飯も終わり、まだ時間があったので近くをぶらっと。
駅前の高梁川に架かる昭和橋から新見駅を見る。

昭和橋から高梁川下流を見る。

川の先に見えるのは市内の桜の名所、城山(じょうやま)公園。

そして、昭和橋から高梁川をよく見てみると、
何だか不思議な川底が。

不規則な段差が出来てました。

少し歩くと詳しく案内板がありました。
『河床の甌穴群』。

つまりは砂岩・泥岩などの硬軟の差によって出来る地形のようです。
こういう風に穴が開いたり(甌穴)、

溝や段差が出来たり(流条溝)するみたいです。

こういう地形を見たことがなかったのでちょっとびっくりしました。

でも、流れはまったくきつくはなく、鳥も一休み。

日本ってやっぱり色んな土地に色んなものがあるんだなと勉強になりました。