紀伊半島縦断の旅 8 (奈良交通八木新宮線) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

<奈良交通八木新宮線>
【十津川温泉~上野地】

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十津川温泉バス停を出発し、集落を抜けると建設中の道路。

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やはり川沿いの細い道では何かと不便だろう。
高規格の道路が川を渡り、山を貫くように造られていた。

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こんな感じで深い川の谷の崖に沿って道路は続く。
雨が降ったら不通になったりするのではないか。
夜とかも明かりが頼りなさ気でちょっと怖そうな感じだ。

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バスは左の方へ進む。
右は十津川第一発電所を通り、
下北山村を抜けて尾鷲市まで続く国道425号線。
全線に渡り悪路で有名なため『酷道』とも呼ばれているらしい。
因みに十津川温泉辺りからはこの交差点までは
このバスが走る国道168号線との重複区間である。

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こちらも所々に狭い箇所やガードレールがない場所もあるが、
このように桜並木が綺麗なところもある。

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十津川村役場を過ぎ、山の奥深くなっていくと
川は激しく蛇行しだす。
道路はその川を何度も跨いだり、
トンネルの繰り返しである。

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正面上部に風屋ダムから下流の十津川第一発電所への水路が走る。
水路管はこのバスが余裕で入るほどの大きさで、
左手側にある風屋ダムのダム湖から山の中を通して発電所まで繋がっている。
約8kmあるそうだ。

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水路管からちょっと進むと風屋ダムが見えてきた。

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バスはくねくねとした道を上がり、
風屋ダムのダム湖、風屋貯水池の縁を走る。

ひと時走ると、国道から上野地集落のある側道へ入った。