【浦上~住吉】
<長崎電気軌道赤迫支線>
【住吉~赤迫】
<長崎電気軌道本線>
【浦上~長崎駅前】
<長崎電気軌道桜町支線>
【長崎駅前~公会堂前】
<長崎電気軌道蛍茶屋支線>
【公会堂前~蛍茶屋】

夜になってしまったが、時間の都合で乗りつぶし続行。
浦上駅前からまずは赤迫方面へ。

長崎の路面電車も高知の土佐電並に結構飛ばす。
私鉄だからでしょうか。
途中、道路から外れて専用軌道を通る。
JR長崎本線の横を縦揺れしながらすっ飛ばす。
再び道路に侵入し、あっという間に終点の赤迫に到着。

乗ってきた電車がそのまま『蛍茶屋』行きに。
丁度向かいたかったところなのでラッキーでした。

その車内。
シンプルなロングシート。

車内にはこの車両の「経歴書」が掲げてあった。
374号は“370形の4番目”、
370形は“昭和37年製造(1962年製)”を指すらしい。
ということは約50年ほど動いているわけだ。
それにしてはブレーキが荒すぎるような気も・・・。
出発した浦上駅前を過ぎ、そのうち長崎駅前も通り、
線路は分かれて桜町支線に入った。
これが思っていたよりも坂だった。
しかもトンネル付き。
それでも昔はこのトンネルの上の高さまでの
急勾配を登っていたというからもっと驚いた。

3系統の終点の蛍茶屋に到着。

今度はここから石橋方面に向かう。

車両は304号。

中は同じくシンプルなロングシートだが、
中扉ではではない。

300形は昭和28年製造(1953年製)。
なので、約60年経っている。
結構な老体ですね。
蛍茶屋のホームの後方には車庫があり、
その上は「ロイヤルホスト」と「浜勝」だった。
茶屋の名残なのでしょうか。
この時とてもお腹が空いていて、
「浜勝」のとんかつを食べたかったが
時間がもっと遅くなるので諦めた。
麦ご飯、食べたかったなぁ。