昨年のイスラエルでのテロを経て

初めての9.11

 


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このブログは
統合失調感情障がいの息子との
日々を書いています
(時々、双極II型の娘とのことも…)

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この病気が100人にひとりと
言われている割に、
あまり知られていないので

 

このブログを通して
同じ立場の方々との繋がりが
できますように。

そして、
小さなことにも幸せを
見つけ出して
分かち合えますように。

 

これからも

どうぞよろしく

お願いします!
 

アラカンになりつつある
おりおん
ウインク



西暦2001年のあの日は、

21世紀が明けそめて、

初めての秋を迎えていました。





アメリカで

大規模同時多発テロがあったことを知り、

愕然としていた私の目に

なぜか今も焼きついている

道端の露草の青。

その小さな青が

とても美しかったのです。


いつも以上に

このありふれた露草の青が

心に沁みてきました。




今日、そのことに関するニュースを

読んでいると

ニューヨーク在住の日本人が

あの日の空は雲ひとつない

綺麗な青だったから

悲惨な状況とのコントラストが

妙に心に焼き付いていると

インタビューに答えていました。








あの時、事の真相を知るにつけて

さらに愕然としたのが、


テロリスト達は、

アメリカという

多民族を寛容に受け入れてきた国のもとで

航空機の操縦を習得したそうな。


その時から

このテロの計画を遂行する

任務を負っていたそうな……









……21世紀の幕開けにこのようなことがあって

今思えばこれがイスラム原理主義者による

大規模テロリズムの幕開けでもあった。







昨年はハマスによる陰惨なテロ事件があり

もうすぐ一年。


テロの首謀者たちの中に

かつてイスラエルで収監中に

大きな手術を受けて

命拾いをした男がいたとかで……










……露草の青。

手折るとすぐに萎れてしまう

その青の命の美しさを



あまりに酷いテロリズムに絶句した後に

決まって思い出されるのは

なぜでしょうか。


露草の青…





なんて美しいのでしょう。



空を切り取ったような青です。












https://www.i-nekko.jp/matsuri_asobi/matsuri_natsu/2021-062312.html


これは余談ながら

この記事によると、

露草の花から取る青い汁は

布が染まりやすく

かつ水で簡単に落ちるので

友禅染の下書きに使うのですって。