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っとオーランゼブルと、僕と、そしてユグドラシルだろうね。なんとなくそのことが最近わかってきたんだよ」
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「彼女は何者なの?」
「それはわからない。でも、想像は付き始めた。様々な遺物(アーティファクト)を集める過程で、それらしき答えを想像できるようになってきたよ。もし僕の想像通りなら、オーランゼブルはアルフィリースさえ手に入れば僕達は不要になるだろう。アルフィリース一人で全ての事が足りてしまうはずさ」
「?」
「その先はまだ秘密にしておくよ。僕にもまだ何の確信もないのだから。ただ一つ言えるのは、アルフィリースが何もかも捨てる気になれば、きっとその出力はライフレスを上回るってことだけさ。ね? やれる気がしないでしょう?」

 ドゥームはにこりと微笑むと、黒い靄へと姿を変えて空中を滑るようにアルフィリース達の元へと向かった。

「(よく粘るな)」

 同じ思いを抱いたのは、きっとその場にいた全員であったに違いない。ケルスーの腕はそろそろ疲れてきていた。間断なく大剣を振り回し続けたせいだ。確かに最初は遊んでいた。檻の中に閉じ込めたウサギのごとき脆弱な少女一人、何をどうしても仕留められるだろうと。
 だが状況は徐々に違ってきていた。確かにケルスーの鞭状に変化する大剣はエルシアの皮を削ぎ取って行った。一振りするごとに確かに少女は傷つき、動きは鈍くなっていった。だが致命傷は一つも負っていない。体の周りを飛び回るツバメのごとき剣を、少女は怯えることなく地面を転がりまわり泥だらけになりながらも冷静にさばいていたのだ。
 ケルスーは途中からほとんど遊んでいない。少しずつ、少しずつ遊びながら、腿の肉を削いで一つどんな顔をするか見てやろうと剣の軌道を変えたが、エルシアは器用によけた。武器はこれ見よがしに奪い、新しい物を渡して見せたのに、一振りもしていない。エルシアに渡した剣は実はひびがはいっており、もりケルスーの剣をまともに受けたら、そのまま剣を折られて真っ二つになりかねない代物だった。それはそれで面白かろうと思ってエルシアに渡したのだが、目論見通りにはいかなかった。エルシアが剣を見ている余裕はないはずだ。最初から、ケルスーを信用していないのか、あるいはケルスーの剣を受け止めれるとは思っていないのか。
 ともあれ、展開はケルスーの考えたものとはまるで違っていた。泣いて許しを請ったあたりで、いつものように弟のボートに渡して壊れる様を楽しもうと思ったのだが。そのボートが指をくわえてケルスーを見ていた。

「兄ちゃん、まだ? 俺、飽きてきたよ」
「うるせえ、黙ってろ。テメェに渡すと、馬鹿力ですぐに壊しちまうだろ? たまにゃ俺にも遊ばせな」
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「遊んでるのならいいけどさ」

 ボートが空を見た。既に月は森の葉に隠れようとしている。ケルスーが決めた時間は迫っていた。ボートは愚鈍な性格だが、戦いに関してだけはそうではない。このエルシアという少女は、普通の人間とは明らかに違う。まだ何一つ戦う者として際立ったものを備えてはいないが、目だけは異常に発達しているとわかった。自らも知りえない、それは天性。ケルスーもまた同じことを感じていることはわかっていた。

「(こいつ見えてやがるな。俺の剣の、それも一節一節が)」

 エルシアの目がめまぐるしく動くことに気が付くと、彼女が何を目で追っているのかをケルスーは理解し始めた。ケルスー本人でさえ追うことができない、鞭状に伸びた大剣の一節一節をエルシアは追っているのだ。
 ケルスーは焦った。このまま少女の一人ごとき仕留められなければ、自分は傭兵団の団長
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