全米大会のパイロットミーティングが終わったとき、「天才フライヤー」のダン・ジャンバンコックさんに声をかけられました。
脇に立てかけてあった機体を見て唖然・・・プロフィールスタント機にパルスジェットが搭載されています。
「何これ??」と返答すると、「今晩暗くなってから飛ばすから見に来て!」・・・ということで・・・見に行ってきました。
”ちゃんとした”パルスジェットのスピード機の飛行は過去に1回だけ、オハイオ州クリーブランドにある、ビル・ワーウエージさんの飛行場で見たことがあります。暗闇の中で赤く光るジェットと轟音とすごい速さは今だに覚えています。
彼はこれに21メートルのワイヤーをつけてスタント飛行をするということです。
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飛行予定時刻は暗くなる寸前の午後9時です。
燃料は87ハイオクタンガソリン510ccで約2分半飛ぶそうです。
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始動に際してはチュークして、プラグ点火、空気入れで空気を圧入しますが、外気温に対してそれにあった混合気を合わせるためにメインジェットの番手で調整することが必要です。これがとてもシビアだそうで、たくさんの種類のメインジェットが用意されていました。
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いよいよ飛行の準備です。まず耳栓をして、空気入れ係、混合気調整係、もしもの時のための消火係、(私はビデオ撮影係)
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↓なかなか始動しません。6月のBRODAK大会ではちゃんと飛んだそうですが・・
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↓とても暗くなってしまったので、今日はギブアップ・・明日?はもっと燃料の揮発性を高めるということで、”アテンプト”・・となりました。
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つづく・・・???