アマプラのディスイズアスの、
ネタバレなのでご注意ください。

ハマってる海外ドラマで、
出産に立ち合うために、
ケビンがマディソンの陣痛に立ち会うために、
仕事をドタキャンするくだりが、
共感できなかった、、


私は、子供いないからなのか?

え?!仕事優先とか当然じゃない?
産むのって女性だし、、
と思ってしまった。

むしろ、
仕事で遠くに行ってる、
マディソンがわざわざ陣痛だと、
ケビンに伝えることに、
イラッとした。

ケビンは、
気にしてるのに
今、それ言う?
帰ってこいって言ってるようなもんじゃない?

なんて、身勝手な女なんだ!!

と、思ってイラっとした。

大体、
ケビンがスターであることとかに嫉妬して、
拗ねたりして、
マディソンって、
感じ悪いな、と思ってました。

ケビン、
別れたらいいのにー、、と。

マディソン、
気が弱いふうにしてるけど、
自分勝手な人、っていう、
こじらせてる人に見えたし、、

ただ、
この海外ドラマ自体が、
出産に立ち会うことを、
かなり重視してるようなので、


出産に立ち会うのは大事、

と、思うのは当然なことなのか、
むしろ、私の考えがおかしいのかな、、
と、調べてみました。



出産に立ち会うことの意味
心理的サポート
 妊婦にとって、信頼できる人がそばにいると安心しやすく、恐怖や痛みを和らげる効果があると言われています。
父親側の実感
 立ち会うことで「親になる」という自覚が強まりやすいとも言われます。
文化や価値観の違い
 昔は男性が立ち会うことは少なく、今でも「無理してまで立ち会わなくてもいい」という考えも普通にあります。


「仕事を降りてまで行くことがそんなに大事?」と感じる人は、少数派なのでしょうか??

ドラマのように「立ち会わなきゃ愛がない」と描かれると、押し付けられる感じがして微妙な気持ちです。

マディソンへの苛立ちも、もしかしたら「出産は母親のものなのに、父親の立ち会いを義務みたいに扱う」空気が透けて見えたからかもしれません。


出産立ち会いは「必須」ではなく、夫婦それぞれの価値観で決めることのように思います。


私は「立ち会い=感動的」という描き方に違和感を覚えるタイプではないため、
疑問に思えました。


で、

「出産時にパートナーが立ち会う割合」について、日本(特に夫婦のケース)と世界の傾向をまとめました。

日本におけるパートナーの立ち会い割合
日本では、産婦の約半数が夫(パートナー)と一緒に陣痛室に入るという研究報告があります。2011年のコホート調査によると、「about half of Japanese women now have their husbands in the laboring room」 つまり、「日本の女性の約半数が、陣痛の部屋に夫を入れるようになった」とされています。 
コロナ禍では、パートナーの立ち会いが制限される傾向が強まりました。例えば、ある研究では「partner-accompanied birth was strongly restricted by the pandemic(パートナーによる出産立ち会いは、パンデミック時に強く制限された)」と記されています。 

つまり、現在では約50%程度が立ち会っているというのが、日本における大まかな目安となります。

多いな。すごい!!



世界的な傾向
日本では出生時の同居していない両親による出産(婚外子)率は非常に低く、2〜3%ほどと推定されています。OECD平均では42%、多くの国では50%以上に達する中、日本は非常に低い水準です。  
立ち会いに関する世界レベルの具体的データはこの時点で見つかりませんが、先進国では立ち会い自体は一般的で、文化・医療制度により割合は国によって異なります。



結論まとめ

地域 立ち会い割合(目安)
日本 約 50 %程度(2011年データ)
コロナ禍の影響 大幅に制限された事例あり
OECD全体 婚外出産率は高いが、立ち会い率は国により差あり(データ未明)



映画『ディス・イズ・アス』のケビンの行動に共感しない理由は、「なぜそこまで?」という違和感ゆえかもしれません。実際、日本では約半分、つまり「立ち会って当然」という空気とも言い難い状況です。

アマプラで大好きなドラマ、
ディスイズアス!

の、感想でした。
ホント面白いです!!