先日、ブルーチーズスコーンを作って、
美味しかったのですが、
オーブンレンジが、あれから臭い、、、

開ける度に、
おじさんの足みたいな臭い、、、

中は拭いたんです、、
でも、なんか残ってる、、、

夫にも、
レンジくっさー、、、と、
言われ、、


ブルーチーズって、最高に美味しいのに、なぜあんなに臭いんでしょうか?
調べてみました。

ブルーチーズが「臭い」と感じられるのは、熟成の過程で 青カビ(ペニシリウム属) と乳の成分が化学反応して、独特のにおい成分が生まれるからです。

主な理由はこうです👇
1. 脂肪の分解(リパーゼ作用)
 青カビはチーズ中の脂肪を分解し、脂肪酸に変えます。特に強いにおいを持つ「短鎖脂肪酸(酪酸・カプロン酸など)」が生成され、独特のツンとした香りになります。
2. タンパク質の分解(プロテアーゼ作用)
 タンパク質が分解されると、アンモニアやアミン類などの揮発性成分が発生し、これも強いにおいの原因です。
3. メチルケトン類の生成
 青カビは脂肪酸を分解して「メチルケトン類(2-ヘプタノンなど)」を作ります。これはブルーチーズの“青カビらしい”刺激臭の正体。
4. 熟成の進み具合
 ブルーチーズは内部に青カビが繁殖できるように空気穴を開けてあるため、内部までしっかり熟成します。その分、におい成分もチーズ全体に広がりやすいのです。

要するに、ブルーチーズの臭いは「腐敗」ではなく、カビが作り出す 芳香成分の集合体 なんです。
ワインやはちみつと合わせると、臭みが甘味や酸味と調和して「深い香り」に変わるのも、その成分の特徴のようです。

だから、ハチミツと合わせると美味しいんですね〜!