都こんぶ。


結構すきです。

すっぱくて、

昔、テレビで、これ食べて長寿になったって、言ってるおばあちやん、見ました。


パンチのある酸味が好きです。



ところで、、



なぜ、

都、なのか。


こんぶなのに。

都って?!

と、

気になったので、調べてみました。


「都こんぶ」という名前の由来には、いくつかの要素が重なっています。



●「都こんぶ」の由来

1. 「都」は「京都」や「都会」のイメージ

「都」とは、京都や大阪などの文化や格式が高い都市の象徴とされる言葉です。

商品名に「都」と付けることで、上品・洗練された印象を与える狙いがあったと考えられます。

2. 開発元が「中野物産」(大阪)

「都こんぶ」は大阪の会社「中野物産」が昭和初期に開発した商品です。

関西でよく食べられていた「酢昆布」を、全国向けに商品化する際、格式や親しみやすさをこめて「都こんぶ」と名付けたといわれています。

3. 商標としての響きの良さ

「みやここんぶ」という語感は覚えやすく、語呂も良いため、商品名としてのインパクトも重視されたと考えられ「都こんぶ」という名前の由来には、いくつかの要素が重なっています。



🌿 都こんぶの歴史

誕生:1931年(昭和6年)

大阪の「中野物産」が開発。

当時、関西では酢昆布がポピュラーなおやつでしたが、全国で販売できるように工夫したのが「都こんぶ」。

ヒットの理由

酸味・甘み・旨味が絶妙なバランス。

口に入れた瞬間、「しっとり」「柔らかい」独特の食感。

駄菓子なのにどこか上品さがある、という新しさが受けました。




⭐ 人気の秘密

1. ちょうどいい酸っぱさと甘さ

酢だけでなく、砂糖や旨味成分をバランスよく配合。

子どもも大人もクセになる味。

2. しっとり柔らかい独特の食感

固くないので食べやすく、口の中でふわっとほどける。

3. ロングセラー感

90年以上愛されている、懐かしさと安心感。

4. 食べきりやすいサイズ

少量パックで、ちょっと口さみしい時にぴったり。

5. 「健康そう」なイメージ

昆布=体に良いというイメージで、罪悪感なしのおやつ。



🎴 パッケージの意味

赤と白の和風デザイン

一見して昔ながらの和菓子っぽさ。

清潔感と上品さを演出。

真ん中の「都こんぶ」ロゴ

白い帯のようなデザインは、のし紙をイメージしており、贈り物のような丁寧さを演出しています。

裏面には「酢の物です」の注意書き

酢の酸味が強めなので、初めて食べる人への配慮もされてます。



✨まとめ


「都こんぶ」は、

昆布を高級で洗練されたおやつに昇華させたアイデア商品。

名前やパッケージに「都=上品さ・和の文化」が込められ、

味や食感の完成度も高く、

今もなお、駄菓子としてだけでなく大人のおやつとしても支持されているそうです。