韓国ベーグルが流行してるみたいですが、
韓国まで行けないので、
家で自力で作ってみました!

と言っても、なかなかレシピが見つからず、
図書館でベーグルの本も借りてきたりしたけど、韓国ベーグルレシピはどこにもなく、
自力でネットで研究して、
いろーんなベーグルの作り方を見て、
どうすればモチモチになるのかを、
調べたのと、
あとは、実際に行った人の
ベーグルの断面図や食感のクチコミ、
あとは、素材についても調べて、
似た感じになるようにと考えてみました。

まずは、
牛乳を加えると、生地がよりしっとり&やわらかくなり、ふんわりもちもち”な食感に近づくこと、

牛乳には乳脂肪や乳糖が含まれており、焼き色もきれいに付きやすくなること、

白玉粉をいれると、もっちりしやすいとのこと、

「白玉粉+ごま油+牛乳」を組み合わせた、もっちりロンドンベーグル風を作ってみました。

昨日の夜に作って、朝ごはんにしました。



表面がカリッカリで、

香ばしく、

中はもちふわでした。


コストコのベーグルのように

むぎゅっと感はなしです。


フワモチ?という感じです。

出来たてより、

翌日がモチモチ増しでした。


出来たてのまま、半分にカットして、冷凍。

翌日、

レンチン後、トースター。

レンチンは、30秒ずつ、裏表。

トースターは、2分(余熱なし)


実際のロンドンベーグルと

同じかどうかわかりませんが、

今回の自作ベーグル、

もちふわで、

かなり美味しくて、

二人で感動しながら食べてました。


夫がめちゃくちゃ美味しいー!って、

食べてくれてました。


確かに、日本のベーグルとは違う。

それに、表面がもう、

ほんとにカリッカリです。


ごま油のおかげかな?と思います。

春よ恋で作って、いい香りです。

塩バターパンみたいな生地で、

断面図から分かるようにふわふわです。

私が見た、韓国ロンドンベーグルの断面も

むぎゅむぎゅに詰まった、日本のベーグルとは違い、普通のパンでは?という見た目でした。

これも、パンみたいに見えますが、

白玉粉のせいか、食感はモチモチです。

パンのふわふわと、白玉粉のモチモチが

合わさったような弾力感。

確かに新食感かも。何より私は、表面のカリッカリサクサクが気に入りました。

春よ恋の香りも最高!



私が使った材料はこちら

白玉粉で生地がモチモチになります。


🥯白玉粉+ごま油+牛乳でしっとりもっちり!ロンドンベーグル風レシピ(ホームベーカリー使用)

6個分


【材料】(パン生地)

材料名 分量
強力粉 260g
白玉粉 30g
牛乳(常温 or ぬるめ) 100ml
80〜85ml(合計で約180mlになるよう調整)
ごま油(太白ごま油推奨) 10g(小さじ2)
砂糖 15g
5g
ドライイースト 小さじ2分の1




【ケトリング用】

材料名 分量
お湯 約1.2リットル
ハチミツ 大さじ1




【作り方】

① 白玉粉を溶く
1. 白玉粉をボウルに入れ、牛乳を少しずつ加えながらダマがなくなるまでよく混ぜる。
2. 粒が完全になくなればOK。水と合わせて液体が180〜185ml程度になるように調整。


② ホームベーカリーで生地作り
1. パンケースに「白玉粉+牛乳+水の液体→塩→砂糖→強力粉→ごま油→ドライイースト」の順で入れる。
2. ホームベーカリーの「パン生地コース(こね+一次発酵)」をスタート。
うちのは11番です。


③ 成形
1. 生地を6等分し、丸めてベンチタイム10分。
2. 細長く伸ばしてリング状にし、しっかりとじる。ねじると伸びやすいです。
伸びにくい。

この地点ではしわ?っぽいけど、
2次発酵では、ちゃんとなってました。



ここから、


④ 二次発酵
室温または35〜40℃のオーブンで約30分。ラップなどで乾燥を防ぐ。


ここでオーブンを余熱220度をスタートしておきます。ベーグル失敗の体験談では、茹でてから直ぐに焼かないと、失敗するようなので、茹でたら直ぐに焼けるよう、この時点から余熱開始しました。



⑤ ケトリング(茹で)
1. ケトルで沸騰させたお湯を、フライパンへ。温度を測りながら90度くらいで弱火

2. ベーグルを片面30秒ずつ茹でる。



⑥ 焼成
1. オーブンを220℃に予熱したオーブンへ。うちはウォーターオーブンで焼きました。
ヘルシオウォーターオーブンで、
10分焼いた後、アルミホイルを被せて5分、
その後、190度に下げて3分焼きました。


売る訳じゃないので、

見た目はあまりきにしません(笑)


とにかく、味が美味しすぎる!!

と、朝、夢中で食べました。


ホームベーカリーでできたので、

自分でこねいらずで、

とっても簡単です。

また、何度も作ってみよー!って思いました。


私は、

これまでベーグルを一度も

作ったことがないです。

いつもホームベーカリーでやるので、

パン自体を、

こねたことが1度もない。


それでも、こんな感じにできました!

そりゃープロがみたら、

ベーグルとして全然ダメなのかもしれませんが、

感動レベルの美味しさでした。


いつも食べるパンとは、

段違いの弾力で、

お気に入りになりました。





✅ポイント
牛乳入りの生地は焦げやすいので、焼き色が強くなりすぎそうなら後半にアルミホイルをかぶせて調整してください。
ごま油は、普通のごま油でも、私は特に気になりませんでした。
白玉粉+牛乳で、むちっ、しっとり、ほんのりミルキーな仕上がりになります。


韓国ベーグル、ロンドンベーグル、
作ってみて、めちゃくちゃ良かった!!

日本のとは違って、ぎゅっと詰まったむぎゅむぎゅむぎゅとは違いますが、
美味しかったです。

流行の韓国のロンドンベーグル、
遠すぎて行けないので、
雰囲気だけでもと、作ってみました。

日本のコストコベーグルとかとも違って、
もちふわで、
本当に美味しかったー!

次は米粉でやってみようかと思います。
もっと、モチモチする気がします。


余談ですが、ベーグル失敗の原因についても載せておきます。
作る前に失敗例を多数知っておくことで、
予防になるためです。
ベーグルって、パン作りの中でも、かなり難関だそうなので、私は失敗例も沢山読みあさりました。

こちらがベーグル作りの失敗原因一覧です。



ベーグル失敗の原因一覧
イーストの量が少ない/古くなっている
生地のこね不足でグルテンが形成されていない
生地をこねすぎて硬くなってしまった
発酵時間が短すぎて膨らまない
発酵時間が長すぎて過発酵になる
成形時に生地が乾燥して割れてしまった
成形の綴じ目が甘くて焼成中にほどけた
茹でる湯の温度が高すぎる(90〜95℃が目安)
茹でる時間が短すぎて表面にハリが出ない
茹でる時間が長すぎて重くなる
モラセス(または砂糖)が足りず焼き色がつかない
オーブンの予熱不足で焼きが甘くなる
焼成温度が高すぎて焦げてしまう
焼成温度が低すぎて水分が残ってベチャつく
湿度の高い場所で冷ましてしまい、皮がしぼむ
粉の選定ミス(強力粉が少なすぎるとモチっとならない)
具材やフィリングが多すぎて焼きムラができる