京セラドームの阪神ーヤクルト戦を見て僕は驚いた。ホームチームは阪神である。黒地のユニフォームに金色のロゴで胸にOSAKAとある。
僕は生れてから少なくとも大阪のロゴを見たのは初めてだ。都市のロゴを胸に付けたら、そのチームはそこをフランチャイズ、本拠地にしてるのだ
阪神タイガースの不思議に本拠地をあやふやにしてきた事だ。阪神タイガースと阪神百貨店ではまるで意味が異なる。
阪神百貨店は大阪の百貨店の一つの固有名詞に過ぎないが阪神タイガースは固有名詞と共に地域名でもある。これは神戸に対する配慮からだ
大阪と神戸の真中に甲子園はあり阪神地域と呼ぶ。
阪神電車、阪急電車 JRと三本の電車が走るこの地域は地代にしても莫大である。大阪梅田→苦楽園→六麓荘→蘆屋市→神戸と続くと莫大過ぎる。
その中でも甲子園は特別だ。甲子園の正式名称は阪神甲子園だ。春と夏の甲子園大会でNKKは必ず阪神甲子園球場と呼ばねばならない。
近年ではメジャーリーグ風のボールパークが増えた。高いゴンドラやプールやバーや食堂なと野球を知らぬ人々が楽しめる。
しかしボールパークは甲子園に関係ない。現在の野球は甲子園に高校野球として出ることから全てが始まる。
つまり甲子園球場は野球をやるだけで金が儲かるのだ。こんな球場は世界広しと言えども甲子園以外にない。
六甲おろしは
阪神タイガース フレ フレフレだが
原型の六甲おろしは
大阪タイガース フレ フレフレだ。
やはり大阪なのだ