今日はお休みでしたー



本当にやる事がなくてだらだらしておりました!
久々に晴れて洗濯機をまわしまくり

スーパーの特売へ行き、
簡単な作りおきを作った程度でございます

すごく突然ながら、
私の好きな/尊敬する方々をゆるりと紹介致します

本当にゆるりなので、
正しい詳細はWikipedia先生へお願いいたします

小式部内侍(こしきぶのないし)さん

平安時代の天才女流歌人。
しかも美女!
お母さんも天才歌人で、才色兼備2世

母娘で天才だとやっかみもある。
ある日、藤原さんにからかわれた。
どうせママに詠んでもらってるんでしょ?

でも彼女は本当に天才なので、
即座に巧妙な技をいくつも盛り込んだ、
すばらしい歌を詠んでやります。
藤原さんは、
返歌もできず逃げていった

というエピソードはいかにも有名。
彼女は京都出身。
だけどお墓は箱根にある。
母娘揃って沢山恋をして、
子宝にも恵まれます

でも、小式部さんは出産の際に亡くなってしまいます。
享年31か32。
死を悟った彼女が、
母に詠んだ歌がこれまた天才。
いかにせむ
いくべき方も おもほえず
親に先立つ 道を知らねば
(どうしましょう。
行くべき方向がわからないのです。
親に先立って行く道など知らないのですから)
母 和泉式部は、
娘の死後にこう詠んでいます。
とどめおきて
誰をあはれと 思ふらん
子はまさるらん 子はまさりけり
(子供たちと私を遺して、
あの子は今誰のことを思っているだろう。
きっと子供たちのことに違いない。
私だって親よりも子供のことを思っているのだから)
また、こうも詠んでいます。
もろともに
苔の下には くちずして
うづもれぬ名を みるぞ悲しき
(あの子と一緒に苔の下に朽ち果てることもできず、
あの子の名が、名声が埋もれていくのを、
私は生きて見ている。
悲しいことだ)
長くなったので、今日はこのへんで~
