
①
21歳くらいのとき。
歌舞伎町であてもなく遊んで、
終電も逃して夜中にタクったとき。
自宅の最寄り駅近くのコンビニあたりから、後ろに同じ男がずっと張りついている。
住宅街に入り、
いよいよ周りに人がいなくなってもまだいる。ていうか、明らかににやにやして様子がおかしいまま、こっちを見ていた。
次の角をまがるとき、
一目散にダッシュし帰宅し鍵をしめた。
ヒール脱いで裸足で走ろうか迷ったくらい、ヤバい状況な気がした。
ま、なにもなかったけど。
②
22のとき。
金融系ブラック企業に勤める新人OLだったころ、
毎日のように終電までみんなで飲んでいた。
あのころは、どんなに寝なくても
翌朝はばっちり目覚めていたから
若さってすばらしいと思う。
そんな私は部屋を盗撮された。
警察によると、
電車から尾行するやつもいるとか。
模倣するやつがいたら嫌なので
詳細は書きません。
無関係だけど覚えているのは、
当時の彼はこの件に無関心だったこと。
今まさに盗撮されているときも、
しばらくひとりで帰宅するのが怖いと話したときも、
本当になにもしなかった。
③
28のとき。
ベランダに住居侵入された。
これまた詳細は書きませんが、
夜中まで警察が来て、
久々にびびって気持ち悪くなり眠れなかった。
今お付き合いしてくれている王子は、
心配して翌日始発で来てくれた。
色々な防犯グッズを買って取り付けて、
使い方も教えてくれた。
前日夜眠れなかったので、
王子がきてくれて安心したのか
夕食後にすぐ寝てしまったら、
お片付けまでしてくれた。。
今でもお互いが帰宅するときは
必ず連絡してくれます。
なんかのろけになっちゃったけど、
12年も一人暮らししてれば
色々あるね!