本当は、桜が苦手。

まんなかのまるいやつがいっぱいあると、
ぶちぶちぶちって穴がいっぱいみたいで気持ちわるい。

遠くから見るならOK。


本当は、嫌いなのに優しくしちゃう。

心から好きな人にはもちろん最大級に優しくするけど、
適当にあしらったり失礼なことができない。

それで愚痴らないのは、本当の意味で腹黒いのかも。


本当は、振られるのがこわい。
振られたことしかないから。

入籍や引越や挙式にむけて、いろんな情報を集めたり
王子におそるおそる話せるようになったり
貯金をしているけど。

捨てられてやさぐれた過去しかないから、
いつかこのしあわせが壊れると思うと怖い。


本当は、死ぬのが怖い。

アヴリルをよく聴いていたころ、
彼女の歌詞同様に
いつだって、今日が人生最後の日だと思って生きてた。


そんなに一生懸命生きていたわけじゃなくて、
いつ死んだっていいし早く死にたかった。

やりたいこともないし、子供も欲しくないから。


でも、王子とつきあってからは
死んだら会えないので困ります。

王子との子は絶対にかわいいので、
無事にしあわせになるか心配です。


今は生きたい。