かつてわたしがなりたかったジャーナリスト。

かつてわたしが行きたかった中東。



いつ遺体になってもわかるために、
どこに刺青をいれるかを考えた。



現実はそんなものじゃない。

半端な覚悟じゃ耐えられない。
遺体になろうが日本の地は踏めない。



彼は自決すべきだったとも言われるけど、
彼こそ日本のジャーナリストだ。