ねこのおじちゃん

色々ありましたが、昨日の夜実家から戻りました。


両親は車で空港まで送ってくれ、
お菓子やら九州名物を買って持たせてくれた。


ふたりが、念願だった福岡で幸福に暮らすことを祈る。



あたしが帰省してすぐに、
祖父の弟が亡くなった。
癌だった。



猫を沢山飼っていたので、
『ねこのおじちゃん』
といって、
あたしは小さい頃よく遊んでもらっていた。


ねこのおじちゃんが亡くなった日の夜中。


あたしはいつもの睡眠薬をのんだのに、寝付けなかった。


しばらくすると、
体中がふわ～っと浮く感じがして、

左側に気配を感じた。


意識が遠くにいきそうになっていると、

うちの愛猫が急ににゃあにゃあ鳴き出した。


すると体が浮く感じはなくなった。


その後、ねこのおじちゃんが亡くなったと知った。


もう何年も会っていなかったけど、

きっとねこのおじちゃんが挨拶にきてくれたのかもしれない。




ねこのおじちゃん。

可愛がってもらって、ありがとうございました。
最期は一人ぼっちだったんだね。
わざわざ挨拶にきてくれてありがとう。

さようなら。