百人一首の


『大江山 生野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天橋立』



でおなじみの、
小式部内侍が書いた作品をさがしています。



彼女は、
和泉式部という平安時代の女流歌人の娘です。



母親譲りの天才ぶりで、

歌詠みもうまく美女だったそうですが。



病に侵され、若くして夭折してしまいました。



病床に伏しているあいだに、死を感じた彼女が、

母親 和泉式部へ詠んだ歌をさがしています。



『まだお母さんも踏み入れたことのない道を、わたしひとりでゆかなければならないことがたまらなくおそろしい』



というような、死の恐怖をうたった内容だったはず。



受験勉強のときに古文でよんだはずなんだけど…



どこの出典だったのかなぁ~あせる