わざと背伸びした
普通にしてるだけなら
きっと目につかないから
近づきやすいと思ったから

自分に似合う服を着るのが
一番いいってわかってたけど


あたしは他の誰かとは違う
そうでしょう?

なんにも言ってくれないし
心底感じたこともないけど


あたしはあなたと一緒にコーナーをまわろうと思ってる
過去に貰った言葉をずっと大事にして


それでもときどき
急に眼の前が真っ暗になったような気持ちになる
ああ やっぱりだめなんだって
うまくいかないのがあたしらしいって



だって嘘みたいじゃない
急に優しくされたって


ただ 信じていたい
ずっと信じていたい


でなきゃなんにも欲しくはない
でなきゃなんにも欲しくはないの