1909年に発表された、森鴎外の作品。
内容は、
人間の性欲を扱った自伝的小説。
実に明瞭で簡潔なうえに薄すぎだよってくらい短いので、読んだ気がしないくらい読み易いです。
もっとグロくてリアルなのを期待してたのに全然激しくなかった。。
自伝的とはいえやっぱり小説です。
いや、小説だからこそもっと過激にいってほしかったけど(笑)
あ、でも当時は発禁になったそうです。
彼にはもっと正直に、赤裸々に、すべてを暴露して欲しかったなぁ。
「『舞姫』はノンフィクです」とか。
そしたらきっと新しい路線を開拓できただろうし、間違いなくその第一人者になれたと思う。
でもそんなことしたら発禁どころじゃ済まされないよね

そんな思想は時代が許さないだろうしね。
でももし書いてくれたらあたし絶対読むよ

エロスを極めるならやっぱりTさんかなぁ
