殺意は誰にでもあるものだと思う。


一瞬でも、「コイツさえいなければ…」

って思ったことは誰でもあるはず。

親でも子供でも恋人でもすれ違っただけの他人も、誰でも相手になりうる。

血のつながりとか仲がいいとか関係ない。

本気でカチンときたときとか、本気で愛したときにも抱く気がする。


相手が自分ってこともある。

最近は少なくなったけど、自分で自分に殺意を覚えることはよくあった。


でも、他人の人生を止める権利は誰にもない。

殺意を覚えるのは仕方ない=殺人肯定 じゃないよ。

それを我慢できるかどうかってこと。


親が子供を殺したり、子供が親を殺したり、小学生が同級生を殺したりするニュースも何年か前にあったけど、そのたびに

「あーまた我慢できなかったんだなぁ」 って思う。




誰かを殺していいのは、本人にちゃんと許可をもらった人だけだよ。