*今日の記事は長くなりますゆえご了承ください*
ごきげんよう♪
昨日は社会勉強の為初の夜遊びをしてきました。
行き先はかねてから予告していた歌舞伎町。
その前に秋葉にも行ったけど。
いつもなら絶対に履かないスカートに黒タイ、一重しか無い瞼にアイラインをしっかり入れ大好きなマスカラをつけて外に出る。
電車の中では始終、椎名林檎の「歌舞伎町の女王」が頭に流れていた。
メイドカフェのメイドさんはみんな超可愛くて、ゆうこりんみたいな感じの細くて白い人がいっぱいいた。
でもA-BOYは意外といなくて・・・
世界有数の歓楽街である歌舞伎町は、キャバクラからソープ、ヘルス、パブ、ホスト等一通りの欲望を満たす店舗が所狭しと軒を連ね、一晩中決してネオンの耐えない本当に眠らない街。
某暴力団や麻薬組織の本拠地でもあり、一歩足を滑らせれば借金地獄や犯罪組織にずるずると引き込まれる。そして其の先にあるのは死か廃人のどちらか。
歌舞伎町一番街のゲートを越えれば嫌になるほど沢山の下っ端ホストのキャッチが話しかけてきて、ほんの数メートルの通りさえ歩くだけで時間がかかる。
あたしが其れまで思っていた歌舞伎町はこんな感じだったけど、実際は其処まで危ない街でもなさそうだった。まあたまたま危険なシーンを見なかっただけかもだけど。
行ったのはホストクラブR店。
歌舞伎町単独進出が目標だと言う割に根性の無い私は、流石に怖くて有名店しか行けません。
全体的な感想としてはやっぱり楽しかった♪
来客の際大声で「いらっしゃいませ!!」と叫ぶのは本当でした。
テーブルにつくとタオルを手渡され、自己紹介されてお酒を作って貰う。
近くについてくれた人と話して名刺を貰ったり、新しい人がついてくれたりして結構サイクルが早い。(まあ初回だから?)
少しでもグラスやテーブルが濡れれば即座に拭いてくれるし、トイレに行きたいと言えばテーブルからテーブル迄案内してくれる。
あたしは何処に行くにも餓鬼扱いされるのが大嫌いだから、気持ちの上ではわざと背伸びした小娘を気取っていた。そんな事位プロである彼らには数秒で見抜かれると思ったから。
でも其処はちゃんと敬語とタメ語を上手く使い分けるし、女である事が恥ずかしくなる位完璧なスタイルと顔立ちの整った人が多く居た。
それが仕事だから当然なのかも知れないけど、あたしの下らない話にもちゃんと付き合ってくれるし、でもたまに「普通の人」を思わせる処もあって面白かった。
今まで聞きたかった事も聞けたし、それが本音ではないにせよ勉強になった。
それにしてもキャッチはしつこい。。
本当にしつこい!夢にまで出てきたし。
其れが仕事だししつこくなければ仕事にならないから仕方無いんだろうけど、R店など有名店の名前を出せばすぐに怯んだ。
キャッチを断り其の人たちと別れる時、あたしは何故か必ず
「頑張ってください!」 「お疲れした!」
等と言っていた。
此の季節だからまだマシなのかもしれないけど、流石に一晩中外でキャッチは辛いと思ったから。
でも、有名店はキャッチとかしないよね??
始発前の歌舞伎町(っていうか此の辺)は本当に寒い。
何であたしはトレンチなんて着てるの?って自問自答したいくらい。
こんなメイクと黒の網タイなんかで皆と逆方向に歩いてたら、きっと「夜遊びしてきたコ」か「夜のお仕事してきた人」のどっちかに思われてるのかなぁなんて帰りながら思った。
あとホストもさることながら歌舞伎町の24h営業の居酒屋とか寿司屋は本当に凄いと思った!24h開いてるマックも此処以外無い様な気がした。
単に昼間働いてるか夜中働いてるかの違いなんだろうけど。。
次は独りで行きます♪