
前立腺がんや膀胱がん治療の影響
前立腺がんは、通常50歳以降にみられ、10万人に13人の罹患率と言われています。食事の西洋化(脂肪摂取量の増加)と社会人口の高齢化によって、最近急激に増加しています。
初期では排尿に関する症状がないことが多く、がんと判断することが困難です。進行すると、頻尿、排尿困難、血尿、貧血や腰痛がみられることもあります。
こうした前立腺がん、膀胱がん、直腸がんなどに対する摘出手術では、勃起を起こさせる神経が損傷し、baiaguraになることがあります。同様に前立腺肥大症に対する経尿道的手術(TUR-P)でもEDが起こる場合があると言われています。