このページは「効果のある媚薬の成分」を紹介します
コラナット
コラナットの有効成分は、カフェインとコラニン、テオブロミンで、中枢神経興奮作用がある。コラの木はアフリカ西部に分布する高木の常緑樹で、この木に10個ぐらいの小さな種子ができる。これが西アフリカでは興奮剤として使用されるコラナット。また、ジャマイカなどでも男性用媚薬として使用されている。
ナツメグ
スーパーで香辛料として売られているあのナツメグが立派は合法ドラッグとは、知る人ぞ知る。そのまま1~2gを経口摂取すると軽い気分の高揚、5g以上だと幻覚を見る、とも言う。一般的効果としては、種子に含まれる油分のその主成分エレメチシンとミリスチンが消化促進に役立つ。しかし、ミリスチンはTMA(トリメトキシアンフェタミン)に近い分子構造で、体内でアンフェタミン系の化合物に変化し、サイケデリック効果を生む。
しかし、いくら簡単に手に入るとは言え、一度に多量に摂取すると含有されるサフロールという成分が肝臓に悪く、また、バッドトリップで最悪の状態になることもあるから慎むべき。
ガラナ
アマゾン川流域の中央部のインディオは、ガラナを興奮剤、医薬、あるいは呪術などに使用してきた。また、その効果を利用し、長い狩りの旅に行く時に食欲を押さえ、眠気を飛ばし、集中力アップのために使ってきた。というようにガラナには体中の神経を敏感にする効果がある。