〜家事代行 洗い物格言〜
拭くよりも 自然乾燥で 手間要らず
家事代行としてお客様のお宅で何千枚ものお皿を洗った私がお伝えする、考えない洗い物 シリーズです。
今回は
④合法的 乾かしスペースで時短
についてです。
家事代行で修行しつつ、整理収納アドバイザー開業準備中です。
もともとは汚部屋から始まった私のお片付け歴。
その研究の成果をつづっています

つたないブログですが読んでいただけてうれしいです
④合法的 乾かしスペースで時短
前回の記事で
「濡れっぱなしの水切りカゴは、もはや違法である」
的なことを言い放った私ですが、だとすれば全ての洗い物を、拭いて収納しているのか?
答えはNOです!
ズボラな私は、そんなことできません。
ではどうしているかというと、こちら。
シンクから振り返ったところの壁面に、合法的な「乾かしスペース」を作っているのです。
これがズボラが編み出した技。
よく使うものは、こちらで、乾かしながら収納しています。
洗いものをしたら、「水切りカゴ」や「シンク上のフック」にて、ポタポタしたたる水を切ります。
だいたいの水が切れたら、後ろの「乾かしスペース」に移動。
乾かしながら、次の出番を待つという、見える収納です。
吊るしたいので、まな板・ボウル・ザル・キッチンツールは、吊るす穴が空いているもののみを選んで購入しました。
長年愛用のまな板
サイズMが、軽くて好きです。
吊るせるので、まな板立てがいりません。
この乾かしスペースには、IKEAのラックを2個壁付けしています。
10年以上前の物なので、うちと全く同じではないですが、こちらが現行モデルかな↓
https://www.ikea.com/jp/ja/p/grundtal-drying-rack-wall-stainless-steel-70219298/
家を建てる段階でこれをつけるために下地を入れてもらいました。
小鍋などもここで乾かしています。
このスチールラックに、さらしを敷き、乾きにくい・拭きにくい水筒などを置いて、中まで自然乾燥させています。
コップは、周りを軽く拭いたらこちらへ
IKEAのワゴン ニッサフォースの上段が、家族でよく使うコップの定位置です。
子供も取りやすい高さ。ワンアクションで取れるので、いつも自分でコップを取って、飲み物を注いでいます。
https://www.ikea.com/jp/ja/p/nissafors-trolley-white-90465735/
コップは棚に直置きせず、布巾と天ぷら用の網を敷いて、乾燥させながら保管。
どうでしょうこの角バットのアミを使うという、苦肉の策
「12枚取」というサイズです。
こちらが2枚でこのワゴン棚にジャストサイズ。
細目なので、コップを上に乗せてもガタつきません。
そして、よく中まで乾きます。
水切りカゴのように、水がずっと付いている状態と違い、ある程度水を切ったものの中身を乾かしながら収納しているので、カビ・水アカとも無縁で清潔です。
ここでひとつ注意。
キッチンツールを吊るすといっても、ここはダメです!
それは、コンロ周り。
レンジフードにキッチンツールを引っ掛けるなどは、おすすめしません。
油汚れが絶対に飛ぶので、ここには何も置かない方がいいです。
掃除がとてもめんどくさいことになります。
しかし、吊るす場所がこれだけコンロから離れると、油汚れは飛びません。
よく使うものしか出していないため、ほこりもたまりません。
ズボラな方にこそ「合法的 乾かしスペース」作ることをおすすめします