高校3年生の時、いち早く車の免許を取得した友達がいて、彼の車に乗せてもらった事がある。
あても無くドライブ。
会話の中ふと耳に飛び込んできたメロディー、一瞬で聞き入ってしまった。
友達との会話を断ち切る様に
オレ「これ誰の曲??」
友達「popcatcherってバンドだよ!」
オレ「popcatcher??日本人??」
友達「そうだよ、笑 ほらここにCDあるよ!」
オレ「まじっ!!??貸して!!貸して!!」
17歳の俺には味わった事の無い快感と幸福感、耳から直に心の奥まで容赦なく入り込んでくるメロディー、止めようが無かった。
そして誰に教わるでも無く、「センス」と言う物はこういう事なんだと自力で気付けた。運命の出会いでした。
その後約三年間CDを返却しなかったのは言うまでもありません。ごめんなさい。
その日に出会った曲
popcatcher/TURNING AROUND ALONE
オレのメロディーへのこだわりはこの日から始まった。
歌はメロディー。
メロディーだけで涙が出たり、映像が浮かんだり。
その大切さを教えてもらいました。
人に教えたくなかったもんね、こんなセンスを誰かに真似されちゃ嫌だったから。笑 真似するのはオレだみたいな ←嫌な奴
その後popcatcherは解散にいたるけど、正直そんなに悲しくなかった、だって楽曲はずーと心に存在し続けるからね。
そして時が過ぎ、popcatcherのボーカルであるクボタマサヒコさんは、あらたにバンドを誕生させました。
そう!!
それがkuhです!
念願の1stアルバム『KY!』を手に入れたときの10代の頃のようなドキドキ感。再生ボタンを押すときの高揚感。
耳に飛び込んできたのはクボタさんの変わらぬ世界観。
歌にして言うまでもない感情、言ってみれば感情と感情の間で埋もれがちな些細な感情、繊細な世界観でそこをどんどん攻めてくる、それに気付いてしまって曲に心を奪われたが最後、もう抜け出せないんです。
深い森の中で、ずーと先を歩いてる、それが、popcatcherでありkuh。
オレが道に迷わぬよう、分かれ道や、行き止まりで目印をつけてくれている。そんな存在。
QWAIには、popcatcherやkuhへのオマージュ的楽曲がいっぱいあります。
「QWAIのこの曲って、kuhのあの曲に影響うけてるよね??」
こういう会話をみんなと出来る様になりたい!!笑
そして2013年、夢が叶う日といっても過言ではありません。
なんとkuhが2nd FullAlbum 「MUSiK Anatomia」をひっさげてオレが生まれ育った場所、甲府KAZOOHALLにやってきます!!!!!!そこでなんと同じステージに。
この日夢が叶って、今日で音楽やめます!!!!って言いかねない状況です。そのくらい大きな日です。
間違いなく当日は子犬のようなウブな目をしているに違いない。。笑
緊張で噛み倒すオレをどうか見に来てください。
みんな待ってるよ!!!マジで絶対絶対来てね!!!←強制
KAZOOHALL 12th Anniversary
-kuh 2nd FullAlbum 「MUSiK Anatomia」 Release Tour-
日程:2013年10月19日(土)
会場:Kofu KAZOO HALL
出演:kuh / QWAI
OPEN 18:30 / START 19:00
TICKET : ADV \2,000(+D) / DOOR \2,500(+D)
チケット一般発売 : 発売中
・各出演バンド
・KAZOO HALL店頭販売
・e+ http://eplus.jp
INFO : Kofu KAZOO HALL 055-243-7069
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大久保良一