MacBookをAir M1に買い換え、タイトルの件でいろいろ苦労してサイトを見まくったので、メモに残してしておきます。

(2023年1月14日時点の情報です。今後状況が変わる可能性あり)

 

もくじ

  1. VMware Fusion 13が無償。嬉しい!

  2. Windows11 ARM版ビルドはUUP dumpから入手

  3. Windows11 ARM版(と、VMware)にはクセがある

1. VMware Fusion 13が無償。嬉しい!

VMware Fusion 13については、こちらのサイトを参考にしました。

前のMacBookではParallelsを使っていて、毎年アップグレードがあっても律儀に応えているわけではないんですが、何回かに1回はアップグレードしないと不具合になりますんで…そんな矢先のVMware無償化(個人使用)は嬉しかったですね。
インストール後、それなりに苦労しますけど

 

2. Windows11 ARM版ビルドはUUP dumpから入手

上のサイトからは一旦お別れし、UUP dump に行きます。親の仇かと思うような説明のサイトも検索で出て来ましたけど、日本語も選べて親切便利ですよね。

 

ここで最新の公開ビルド→arm64をクリックして先のリンクをクリック。

更に言語を選択して「次へ」、エディションを選んで「次へ」(Homeだけをチェックしました)

ダウンロード方法「ダウンロードしてISOに変換」(デフォルト)を選択、

可能な場合は更新プログラムをISOに統合する」(デフォルト)のせいかISO変換でエラーが生じ、その後のインストールに失敗したので、2度目はチェックを外して上手く行きました

ここで入手できるのはISOファイルをダウンロードするための実行ファイルですから、ZIPファイルがダウンロードできたら他のWindows PCで解凍します。

 

その中にあるuup_download_windows.cmdを実行して構成ファイルのダウンロード→ISO作成を行ないます。

このISOファイルをUSBメモリに入れ(DVDには入らないサイズです)、VMwareのインストール時にISOファイルを指定し、ゲストOSとしてインストールを進めます。

3. Windows11 ARM版(と、VMware)にはクセがある

1.のサイトにもありますが、VMwareでWindowsセットアップを行う際にはネットワークにつながりませんので、ネットワークセットアップ回避を行ないます。
 
そうして何とかWindows11がインストールできたら、VMware Toolsのインストールを行ないます。これにより仮想ドライバがインストールされネットワークが使えるようになり、画面解像度も変えられるようになりますが、VMwareメニューバーの「install VMware Tools」で追加される仮想ディスクからインストールするとエラーになりますので、1.のサイトの手順でPowerShellのポリシー変更してからインストールを行いましょう。
 
また、ARM版Windows11ではMicrosoft Storeが初期で使用できない状態になっていますので、やはり1.のサイトを参考にリセットコマンド(wsreset.exe -i)で使用できるようにしましょう。
 
これで大体、intel版Windows11同様になった感じですが、ついでに書いておくと「GoogleアプリのARM対応が薄い」ので、Apple Silicon Macの「Google日本語入力」でエラーになる、Windows ARM版Chromeブラウザが無いなどの壁に当たりました。
 
ブラウザはMicrosoft EdgeのMac版をインストールし、この際Chromeは卒業しようと思います(EdgeはChromeベースですからね)。