LIVING IN THE MOMENT

一年経った

前回の更新から、いつの間にか一年が経過していました。

これから少しずつ更新してみようと思います。

最近分かったのは、一番美味しくビールが飲めるおつまみ...
というか食事は、焼きタラバガニか焼き伊勢エビなんじゃないかということです。

ではまた

先日の日記にのせたストールをつくってくれた人が亡くなった。
私の大叔母だ。
肝硬変だった。

染色の仕事で忙しくし過ぎて、
倒れた時には癌が色々なところに転移していたそうだ。
紺屋の白袴というのだろうか
あんまりにもひとのことにばかりいそがしくしていた、と祖母がいってた。

どうしてももう一度会いたい。会えない気がしない。
筆記試験の勉強のせいで、もう一度お見舞いにも行けなかった。
宛名が間違えて書かれていなければ時間にも余裕ができていけたのにとか
どうしてもっと前に連絡して会っておかなかったのかとか思う。

でも、そう思うと彼女が耳元で今生きている周りの人を大事にしなさい、
それから私のかわりにものづくりしなさいもっともっとつくりなさいと言っている気がする。
溌溂として、気さくで、気の置けない空間をつくる人だった。
それから、なにかをつくるときに
私にとって忘れてはいけない姿勢を持つ人のひとりだった。
見習おうと思う。今までよりももっと深く
藍は青よりもいでて青くなるように。

ところてんにとろろ

あの子、にストレートにパンチをいれられてよかった。

訂正、そして反省。
自分の文章をみていらっとした。
どんなものでもオブラートに包まず飲み込んだ方がいい。

苦くともかたい殻に覆われていようとも
鯛の骨だってイガクリだって
時間をかければ消化できるにちがいない。

ザリガニを捕まえに行く為にも
姿勢を見失わないようにする。

〆

私信

Pかえってきたらどこかゆこ

ボケツのためのスコップ

墓穴を掘る、なんて言い回し、
ギャグだと思っていたのに実感してしまった。

：：：

今、文献社からでている、田原桂一のOpera de Parisという写真集４冊を前に頭をくねらせている。
40x30x4(cm)位はある、大きく厚い本である。

いつのまにか実家の私の部屋に置いてあった。
おそらく今は亡き祖父の買ったものなのだけれど、彼は何を想って買ったのだろうと考えていた。なにしろ、この本をネットで検索すると正規の価格が私が今読んでいる単行本の100倍するのだ。驚きである。驚きである。おどろきである。こういう本の買い手もいるから出版社もやっていけてるのだとつくづく思う。

おそらく既におぼけになられた時に、祖母か姉に買わせられたのだろう。
川から拾って来た石をひたすら磨くのが趣味の人だった。それこそ貧＝芸術、パリのオペラ座に夢を馳せていたとはどうしても思えない。彼の出納帳の表紙には「勤勉は最大の利殖法である」が掲げられ、散財を律しているのだ。それに関してはなんだか真っ当すぎて、後に残された人達はなにも言えない。

おじいちゃん
孫は今タイムマシーンが欲しいよ。

なぜ頭を抱えているかと言うと、その中の一冊をいまからrebindingしようとしているからである。背表紙の飾りがどうしてかぴょこんと抜き出ているのと、べろんとはがれた見返しをどうにか綺麗にしたい。無線綴じなのでおっこちる心配はないと思うけれど
うーん
カバーに使われている布がリバティーかF&Mにおいてあるクッションの布地みたいに高級な質と図柄で、さらにARCHITECTUREと金に箔押しされている。それを下手にはがしてしまったりもしくは糊選びを間違えてしまったりするとひょえーKYなのだ。（使い方あってるのかわからないけど）

なんで出てるんだこの飾り。あぁ、そうだ。まず糊買いにいこう。

こういう作業、新しく何かをつくるのとは別に心を整理してくれたりする。
綺麗にしようとか心をこめようとか、そういう気持ちが嘘にならない場所に逃げられるからかも
しれないな

雪やめ。

〆

追記

ハッピーバレンタイン
♡

MURAKAMI MURAKAMI

○to speak or not to speak
語るべきかあるいは語らざるべきか

○ニコ動の村上隆の芸術実践論...第一回みて芸術起業論の方がまとまっていたのでやめた。昨日また勧められて最後まで観た。彼がつくる、自身の思想やそれに適う作品の核／抱かれている質問の答えへの導入路はとても簡潔に出来ている為、語ることはなにもない。かもしれない。（南君の記事を今一度読み返したいとは思った。）

おもしろかった！

○生きる事の目的を金か、もしくは金が生む質かどちらにすればより良い人生を構築出来るというのか／骨壺に高額な値がかかれた札をつけることができるのか

語るべき？

○芸術と美術とアートとARTが違う在り方のように、
則するとフォローするもまた違うんだろう

〆

追伸

村上龍の歌うクジラおもしろかった。
iPad2を、買う。お金貯めて買う。
そしたらアプリも買って、もう一度読みたい。

ストール

綺麗な色のものをたくさんいただいた。
肌触りがたまらない。
パシミヤとシルク。

藍、柿渋、ざくろ、チタン。

早く元気になってほしい。
またお見舞いにいく。

ps

旦那さんが、連れ添っている姿がとても素敵で
なんだか単純に、夫婦っていいものだなと思えました。

ブレインストーミング

公開ブレイン

世界の中のルールぎめ

五十嵐氏（46）と引っ掻いたピータンがころがるテーブルの上で、ブレインストーミング
※ 本人の要望により、氏

映像の為にある舞台ととるか、舞台の為の映像とするか／空間の中に、ふたつの実空間／そこにある表情は身振りは言語は記号は、そして造形物は何の為に／客観化するために／可動式プロジェクタ／投影の移動／音の記号化→視覚化／AR／時間のずれ／同期..タイミング..同時／Synchronicity／複数の事象が何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合／普遍的な事象を作り出す力の連続性によるもの。／ユングの個性化...直観的な意識と行動が調和する過程／collective unconscious...集団無意識／現在の出来事は個性化された人間の意識のコミュニケーションで形成される／呼吸法／フェードしていく音楽のうしろに環境音を重ねる。put some noise (from humans bodies , a birds , water, cough, )／マッシュアップ

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／プログラムさせる＝先見させる／私たちの生活環境に溢れる音のほとんどは、私たちはノイズとして捉えている。we don't recognize almost all sounds／日本語は母音語である。そして、環境音のほとんどが母音で構築されている。／日本人は、その類似した音の構成を無意識のうちに感じ取り、環境音にさえ意味を見いだそうとしている。／虫の声、という言い回しがあるが西洋の人間は虫の発する音をノイズとしてとらえている。／人は、類似しているものに敏感である。／物体の形成過程（人工物は含まれない）に起因する／共感覚／

YOKO ONO

DUMBTYPE

やっぱりライヒがにっこり

最近あのこともあのこともあのことも
話していない。でも今はぐっとこらえて
がぶりとオオハシのクチバシを横からかじって

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がまんするよ

僕らの言葉が牡蠣だったなら

　
フェードアウトですよ

オイスターが駄目になったのは、
荒木さん（アラーキー）の写真のせいもある気がします。

最近では真珠を身につけている女性にすら嫌悪感を感じる時もあります。
牡蠣にしか見えない。

う...いや実際とてもきれいに身につけている方もいます。なんてことだ
奇跡みたいに綺麗なもののはずなのに、
もったいないな。

whisky or whiskey n ウイスキー
思い出したり、頭の中でグラスを傾けたり、
するだけでなんだか余裕をつくれるのみものです。

そういや
生牡蠣って、スコッチと合うんですよね。

先日、30歳のバランタインを初めて飲みました。
ブレンドウイスキー。

こんな感じですね。
コントラバス。
でもこんなにメローな曲ではないかもしれない。

なんだか自分の舌がとても薄く感じました。
肥えた頃合いをみて、また頂いてみたいな。

それから響は相変わらずびっくりするくらい美味しい。
１２年ってどんなのだったんだろう。

響はこれ

チェロ。

シングルモルトよりもブレンドの方が好きかもしれない。

　

しかし編集おわらない
かみのかわくんとおがたくんとこよってくればよかった

呼吸を指揮する

タイトルが洒落ているね

舞台（バレエからオペラから演劇まで）や
映画音楽に求めているのは私の呼吸を導引してくれるかどうかだと思った。

Krzysztof Penderecki
Zbigniew Preisner
Abel Korzeniowski
ショパンから始まってポーランド出身の作曲家の作品を飲み続けている。
彼らは磁気で人を操っているみたいだ。
運動するよりも鼓動のテンポが崩れて、少し疲れる。

ペンデレツキにおいてはどんな映画にかいているか知らずに彼の曲をあさっていたら、なじみ深い恐怖心に出会った。シャイニングのなかでウェンディが包丁もってはぁはぁいってたら、着ぐるみ（たしかトラ）着た人が男の人にわいせつな事してるところを観ちゃうシーン？かな？で使われてる曲。
曲一本だけでも充分怖い。
ひぃー、となる。

さて

２月から、ポルトガル映画祭が始まります。
それと同時に、仙台での私の仕事も終わり。

つぎへ。

スピタルフィールズあたりにあったケバブ屋のシシケバブ片手にジントニックが飲みたい。

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