リラクゼーションサロン Quonのブログへようこそ!
中秋の名月を過ぎて、この3連休は行楽日和でしたね~
私は、キース・ハント氏の来日特別講座を受けに博多迄2Days通って来ました。
彼は、英国ロイヤルフリーホスピタルにて、外科・内科・ICU全ての病棟において
医療従事者とチームを築き、年間のべ33,000回のアロマトリートメントを行っています。
そして、長年にわたる社会的貢献に対し、2013年 英国王室より大英帝国勲章MBEを
授与されています。
午前中の講座は、患者さんへアロマトリートメントを行うことの意義やメリット。
セラピストの責任やセルフケアの大切さについて。
そして、実際キースさんが体験された患者さん達との様々なエピソードも、盛りだくさんに
お話して下さいました。
実習では、腋窩リンパ管線維化症候群に対するケア。ICUやターミナル患者へのワーク。
各病棟患者へのボディマッサージのバリエーションやポジショニングなど。
セラピストの傾聴スキルやクリニカルトリートメントが、患者さんにとっていかに心の支えに
なるのかを考えさせられました。
この2日間。内容も深く、それでいて私達受講生がリラックスして学べる環境がとても
素晴らしかったです!
キースさんは、フランクにそして丁寧に指導して下さり、たくさんの大切なキーワードを
投げかけてくれました。
入院患者さんに限らず、不調を訴える方々にどのように接し、施術していくのかがとても
勉強になりました。
日本でも、これから医療現場でアロマやオイルトリートメントの導入がたくさん増えてくれる
事を切に願います。
オイルトリートメントは患者さんとその家族を笑顔にさせるケアだからです。
◉軽擦法のバリエーション